暗号資産取引を可能にするWordPressプラグイン「300以上」のウェブサイトで稼働
WordPress(ワードプレス)で作成したウェブサイトに暗号資産(仮想通貨)の取引機能を実装することができるプラグイン「WordPress Crypto Exchange」の開発者であるAlon Goren氏は、2020年6月20日に同プラグインの稼働数が300を突破したことを報告しました。
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プラグイン稼働中のウェブサイト「300」を突破
「WordPress Crypto Exchange」は、2020年4月に公開された自分のウェブサイトに"暗号資産取引機能"を無料で簡単に実装することができるWordPress(ワードプレス)のプラグインであり、このプラグインを実装したウェブサイトの運営者は暗号資産取引の手数料を設定して収益化を図ることができるようになっています。
このプラグインはリリースされてからまだ2ヶ月ほどしか経っていないものの、「WordPress Crypto Exchange」の開発者であるAlon Goren氏は、2020年6月20日のツイートで同プラグインをインストール数・稼働しているウェブサイトの数が300以上に達していることを報告しています。
BOOYA!!! Just checked and there are over 300 active installs of the Crypto Exchange WordPress Plugin!!! That means because of ME (& @TotleCrypto 😝), there are over 300 more websites on the internet that allow you to swap tokens on them. #defi #ethereumhttps://t.co/2tZeaHBfjI pic.twitter.com/U7s2hl80qj
— Alon Goren ₿ | Ξ alon.eth (@AlonGoren) June 19, 2020
確認したところ、WordPressプラグイン「Crypto Exchange」のインストール・稼働数は300を突破しています!!!つまり、インターネット上にトークンを交換できるWebサイトが300以上あることになります。
「WordPress Crypto Exchange」は、MetaMask(メタマスク)などのウォレットでアクセスすることができる分散型取引所(DEX)となっており、ETH・DAI・BAT・WBTCなどといった様々な暗号資産を取引することができるようになっています。また、将来的にはその他の暗号資産も追加される可能性があると伝えられています。
日本で「暗号資産の取引サービス」を提供するためには"暗号資産交換業のライセンス"を取得する必要があるため、日本でウェブサイトを運営している個人などがライセンス無しで「WordPress Crypto Exchange」を自分のサイトに実装することはできませんが、そのようなサービスが許可されている地域の人々は簡単に実装することができるため、このプラグインが普及することによって暗号資産取引がより身近なものになっていくと期待されます。
なお、このプラグインはビットコイン強気派としても知られるTim Draper(ティム・ドレイパー)氏に関連したブロックチェーンベンチャースタジオ「Draper Goren Holm社」からの支援を受けています。
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