
イオス(EOS)開発企業の分散型ソーシャルメディア「Voice(ボイス)」公開
イオス(EOS)の開発企業「Block.one(ブロックワン)」が開発した分散型ソーシャルメディア「Voice(ボイス)」が公開されたことが明らかになりました。Voiceの公式サイトでは既に複数の記事が公開されており、アカウントを作成していないユーザーも全ての記事を閲覧することができるようになっています。
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分散型ソーシャルメディア「Voice」ついにリリース
Voice(ボイス)はEOS開発企業である「Block.one(ブロックワン)」が2019年6月に発表した分散型ソーシャルメディアプラットフォームであり、ブロックチェーン技術を活用することによって「ボット」や「偽アカウント」などが存在しない"信頼できるソーシャルメディア"の実現を目指しています。
このプラットフォームは2020年7月4日に公開される予定となっていましたが先日3日には一時的にプラットフォームが公開されたことが報告されており、現在は公式サイトにアクセスすることによって、投稿されたブログ記事などを確認することができるようになっています。
VoiceのCEOであるSalah Zalatimo(サラ・ザラティモ)氏は、2020年7月4日に「Voice」のプラットフォーム上で『Voiceのプラットフォームを世界中の読者に公開したこと』を報告しています。
Voice(ボイス)が提供するサービスについて
Voice(ボイス)は生体認証技術を用いて全てのアカウントを検証しているため、作成できるアカウントは「1人につき1つ」と制限されています。プラットフォーム上で公開されているコンテンツはアカウントを作成しなくても閲覧することができますが、コメントを投稿したり、いいね!をつけるためにはアカウント作成が必要となります。
Voiceではユーザーの行動などに対して報酬を付与するための「Voiceトークン」も提供されているため、アカウント作成者はプラットフォーム内での活動を通じて「Voiceトークン」を獲得したり、残高を確認したり、獲得したトークンを使用して自分の声をより多くの人々に届けたりすることができるようになっています。
なお、本日4日以降は世界中の人々が「Voice」に投稿された記事を閲覧することができるようになっていますが、記事を公開することができるのは「登録を完了したコミュニティメンバーのみ」となっています。
「Voiceコミュニティへの参加」を希望する人々は「専用ページ」から早期アクセスを申請することができるようになっており『2020年8月15日以降は早期アクセスで登録した全てのユーザーが世界中の友達を招待してVoiceに参加し、コミュニティを構築することができるようになる』と説明されています。

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