DMMビットコイン:国内初の新機能「BitMatch注文」提供へ
暗号資産取引所「DMM Bitcoin(DMMビットコイン)」は2020年10月22日に、日本国内の暗号資産取引所では初となる新機能「BitMatch注文」の提供を2020年10月28日から開始することを発表しました。
こちらから読む:Kraken、"日本居住者向けサービス"提供開始「国内ニュース」
DMM Bitcoinが提供する「BitMatch注文」とは
DMM Bitcoin(DMMビットコイン)が新たに提供を開始する「BitMatch注文」は、同社が提示するミッド(中値)価格を参考として、一定の有効期限内(発注から30秒)における仲値価格で取引が成立する注文方法です。
BitMatch注文を使用した場合には、取引対象となる銘柄・数量でユーザー同士の注文がマッチングされるものの、約定する際の取引相手は他のユーザーではなく「DMM Bitcoin」となります。
この注文方法で自分の注文が他のユーザーの注文と一部または全部が対当した場合には、その一部または全部でマッチングが成立してマッチング時点における仲値価格で注文が約定しますが、有効期限内に自分の注文が他のユーザーの注文と対当しなかった場合には、その一部または全部でマッチングが成立せず、成行にて時価で注文が約定する仕組みとなっています。
DMM Bitcoinは一般的に"取引所"と呼ばれている「オークション方式」の取引サービスは提供していないものの、"BitMatch注文"が導入されることによって同じ時間帯でユーザー同士の注文がミッド価格でマッチングされるようになるため、販売所方式とオークション方式を組み合わせた「ハイブリッド型の注文方法」で取引を行うことができるようになり、スプレッドを気にせずにミッド(仲値)価格で売買することが可能になると説明されています。
レバレッジ取引にて1BTCを取引した場合のスプレッドと仲値価格のイメージ例(画像:DMM Bitcoin)
「BitMatch注文」はDMMビットコインが提供している「暗号資産現物取引サービス」と「暗号資産レバレッジ取引サービス」の両方で使用することができるようになっており、サービス自体は2020年10月28日から開始される予定となっています。
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
関連のある仮想通貨ニュース
ワールドコインの虹彩認証装置Orb「Apple風デザインの新製品」が2024年前半に登場?
脱税者の仮想通貨追跡システム導入で「62億ウォン」の税金徴収=韓国
リップル社:地域別オンラインイベント「Ripple Swell Regionals」本日から開催へ
NEM/Symbolコア開発者、NPO法人「NEMTUS」に2,000万円相当のXEM・XYMを寄付
CAMPFIRE:Web3事業を手掛ける新会社「Livefor」を設立
bitbank(ビットバンク):日本円振込「24時間365日」対応へ
注目度の高い仮想通貨ニュース
仮想通貨ニュース | 新着記事一覧