「デジタル通貨はお金を再定義する可能性がある」アリババ創設者ジャック・マー

by BITTIMES

Alibaba Group(アリババグループ)の創設者であるJack Ma(ジャック・マー/馬雲)氏は、2020年10月24日に上海で開催された「外灘金融サミット」の中でデジタル通貨の重要性を強調し、『デジタル通貨はお金の在り方を再定義する可能性を秘めている。デジタル通貨を通じて新しい種類の金融システムを確立する方法を検討する必要がある』と語りました。

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世界金融における「デジタル通貨の重要性」を強調

Jack Ma(ジャック・マー/馬雲)氏は2020年10月24日に上海で開催された「外灘金融サミット」の中で『デジタル通貨は新しいグローバル金融システムの構築に役立つ可能性がある』との考えを語りました。

同氏は『デジタル通貨は今後30年間で必要となる金融システムを構築する上で重要な役割を果たす可能性がある』と述べており、そのような新しい金融システムを構築する方法を検討して、世界がそれらをどのように利用すべきかを考える必要があると語っています。

また同氏は、2010年に導入された国際的な銀行監督の枠組みである「バーゼル合意」について『時代遅れで老人クラブのようである』とも批判しており、『世界的な規制は中国の発展を阻害しており、若者や発展途上国のチャンスを考慮していない』と指摘しています。

「30年後に世界が必要とする新しいグローバル金融システム」を構築しようとした際には"デジタル通貨"が中心的な役割を担う可能性があると考えている同氏は『デジタル通貨は将来どのような問題を解決することができるか?を自問する必要がある』と説明しており、「過去の歴史や規制に囚われ過ぎずに、市場や需要を判断しながら未来を見つめる必要がある」との考えを語っています。

BINANCE CEO「素晴らしいスピーチ」だと詳細

ジャック・マー氏は今回のスピーチの中で「仮想通貨」や「ビットコイン」などとは語っておらず、あくまでも「デジタル通貨」として話を進めているため、この"デジタル通貨"が何を指しているかは定かでないものの、BINANCEのCEOであるChangpeng Zhao/CZ(ジャオ・チャンポン)氏は同氏のスピーチを『素晴らしいスピーチだ』と称賛しており、『暗号資産と将来について多くのことを語った』とコメントしています。

イーサリアムの共同設立者であるVitalik Buterin(ヴィタリック・ブテリン)氏はCZ氏のコメントに対して『"デジタル通貨"とは中央集権型デジタル通貨のことか?』という質問を行なっていますが、CZ氏はこれに対して『中国の文化を考慮すると解釈の余地があるが、ジャック・マー氏はトラブルに巻き込まれない範囲で多くのことを語った』と説明して『尊敬に値する』コメントしています。

ジャック・マー氏は2018年にビットコインのことを「バブル」だと非難していたため、今回語った"デジタル通貨"はビットコイン以外のデジタル通貨を指している可能性もありますが、同氏はデジタル通貨自体の将来に大きな期待感を示しており、『Apple(アップル)社が携帯電話の在り方を再定義したように、デジタル通貨もお金の在り方を再定義する可能性を秘めている』と語っています。

>>「ジャック・マー氏のスピーチ」はこちら

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