STAX:暗号資産対応の「新規株式公開(IPO)」実施へ【オーストラリア初】

by BITTIMES

暗号資産(仮想通貨)と法定通貨の両方に対応したオーストラリアの資金調達プラットフォーム「STAX(スタックス)」は2020年10月28日に、同社の顧客である「West Coast Aquaculture Group Ltd(WCA)」が暗号資産を受け入れる初の新規株式公開(IPO)を実施することを発表しました。

こちらから読む:FTX、"株式トークンの取引サービス"提供へ「暗号資産」関連ニュース

テザー(Tether/USDT)対応の「IPO」実施へ

STAX(スタックス)はオーストラリアの資金調達プラットフォームであり、「法定通貨と暗号資産の両方に対応した資金調達サービス」や「ブロックチェーン技術を活用した株式トークンの発行支援サービス」などを提供している他、将来的には「トークン化された株式の取引サービス」の提供なども予定しています。

今回の発表では「STAX」の顧客である「West Coast Aquaculture Group Ltd(WCA)」が、暗号資産に対応したオーストラリア初の新規株式公開(IPO)を実施することが報告されています。

WCAが実施する新規株式公開(IPO)に参加する投資家の人々は、オールトラリアドルに加えて米ドルに価値が連動したステーブルコインである「テザー(Tether/USDT)」でも株式を購入することができます。ビットコイン(BTC)イーサリアム(ETH)などではなくUSDTが選ばれた理由としては『価格の安定性』や『取引速度』が挙げられています。

「STAX」のCEOであるKenny Lee(ケニー・リー)氏は公式発表の中で『IPOでのテザー受け入れはオーストラリアにおける変革的な動きであり、一般的な仮想通貨の採用にとって重要な一歩である』とコメントしています。

IPOでのUSDT受け入れは、オーストラリアにおける変革的な動きであり、一般的な暗号資産の採用にとって大きな前進でもあります。これは資本市場の将来への道を開くものです。

私たちは海外投資家の参入が困難だった市場へのアクセスを民主化しています。これはオーストラリアの企業に長期的な利益をもたらします。

シドニー証券取引所CEOは「STAX」を称賛

West Coast Aquaculture Group Ltd(WCA)はオーストラリア南東部に位置する港湾都市メルボルンに本社を構える企業であり、マレーシアのランカウイ島で最大の水産養殖事業を展開、養殖している魚はマレーシアシンガポール・香港などの卸売業者や小売店に販売されています。

今回の資金調達は、最低目標額を500万ドル(約5億円)として、1,000万株〜1,400万株が1株あたり0.50ドル(約50円)の価格で販売されています。調達された資金は、サプライチェーンをさらに管理できるようにするための孵化場や保育施設の購入などといった事業拡張のための資金として使用されるとのことです。

WCAが発行する株式は、今回のIPO実施後に「シドニー証券取引所(SSX)」に上場する予定となっており、正式な取引開始日時は2020年11月19日を予定していると報告されています。

シドニー証券取引所(SSX)のCEOであるMichael Go(マイケル・ゴー)氏は『USDTを受け入れることによって企業の資金調達を促進しているSTAXを称賛する』と述べており、『これはオーストラリア市場における最初の歴史的な発展であり、特に成長企業の資金調達の将来を決定づけるものである』とコメントしています。

「STAX」のケニー・リーCEOは、同社がUSDTだけでなく「その他ステーブルコインへの対応」も検討していることを明かしています。

>>「STAX」の公式発表はこちら

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