My Crypto Heroes:ガバナンストークン「MCH Coin(MCHC)」発行開始
double jump.tokyo株式会社は2020年11月10日に、同社が運営している人気のブロックチェーンゲーム「My Crypto Heroes(マイクリプトヒーローズ/マイクリ)」のガバナンストークン「MCHコイン(MCH Coin/MCHC)」の発行が開始されたことを発表しました。
こちらから読む:コインチェック、一部通貨で"変動型送金手数料"導入へ「国内ニュース」
マイクリのガバナンストークン「MCH Coin」発行開始
double jump.tokyo株式会社は2020年11月10日に、同社が今年10月に発表していた人気ブロックチェーンゲーム「My Crypto Heroes(マイクリプトヒーローズ/マイクリ)」のガバナンストークン「MCHコイン(MCH Coin/MCHC)」の発行が正式に開始されたことを発表しました。
MCHコイン(MCH Coin/MCHC)はERC-20の規格に準拠したERC20トークンであり、マイクリ内のガバナンスに使用することができるだけでなく、将来的には「MCH+プロジェクト」に参画している他ブロックチェーンゲームでも使用できるようになる予定だと説明されています。
double jump.tokyoは『マイクリの運営で"ユーザー主体の運営"を実現すること』を目標として掲げており、「MCH Coinを軸としたマイクリエコシステムの活性化」や「MCH Coinの価値向上」などを目指していくと説明しています。
また現在は、イーサリアムブロックチェーン上に構築された分散型取引所(DEX)である「UNISWAP(ユニスワップ)」で「ETH/MCH Coin」の取引ペアで流動性が提供されているため、UNISWAP上でもMCH Coinを取引することができるとされています。
「MCH Coin」の活用方法とロードマップ
MCHコイン(MCH Coin/MCHC)はマイクリ内のガバナンスに使用することができるようになっており、ガバナンスの実装に関しては以下のような開発ロードマップを予定していると報告されています。具体的には、2020年12月以降には「ユーザー主体の運営」を実現するために順次機能を開放し、2021年3月には「マイクリプロデューサー」をユーザー投票によって決定すると説明されています。
MCH Coinをマイクリ内のガバナンスで使用する際の「使用例」や「ガバナンスの基本ルール」については以下のように説明されています。
【ガバナンスの使用例】
- ゲームの方針、開発優先順位、コンテンツのルール変更などの提案
- 1MCH Coin = 1票として、マイクリ内で発生した提案に対しての投票
【ガバナンスの基本ルール】
- MCH Coinを1枚でも保有していれば投票に参加することが可能
- 総投票数が現在発行量に対して3%以上である場合、1票でも票数が多かった選択肢を採決し、ガバナンスが成立する
- 現在発行量に対して1%以上を保有しているユーザーが提案可能
- 自身の投票権を他ユーザーに委任することも可能
MCH Coinの獲得方法
My Crypto Heroes(マイクリ)では「MCH Coin」の導入にあたって「クリプトニウム(Cp)」と「クリプトインゴット(CI)」も導入されているため、これらのCpやCIをゲーム内で獲得することによって最終的にCIを「1CI=1MCH Coin」の割合でクリプトインゴット(CI)を「MCHコイン(MCH Coin/MCHC)」に変換することができるようになっています。
またマイクリでは、MCH Coinのリリースに合わせてマイクリ史上最大級のアップデートとして「幻獣大戦」がリリースされているため、このコンテンツをプレイすることでも「MCH Coin」を獲得することができると説明されています。
>>「MCH Coinの詳細」はこちら
>>「UNISWAPのMCHC取引ページ」はこちら
>>「ガバナンスルールの詳細」はこちら
>>「double jump.tokyoの公式発表はこちら