シンボル(Symbol/XYM)スナップショット&公開日「2021年1月」に決定【NEM/XEM】
NEM Groupは2020年11月19日に、ネム(NEM/XEM)の新ブロックチェーン・仮想通貨である「シンボル(Symbol/XYM)」の正確なローンチ日、事前オプトインの最終日、スナップショット撮影日などを明らかにしました。Symbolの公開日は元々2020年12月17頃の予定とされていましたが、今回の発表では公開日が2021年1月14日頃まで延期となったことが報告されています。
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Symbolの「ローンチ日・スナップショット撮影日」が決定
ネム(NEM/XEM)は2020年11月19日に、長い間待ち望まれていた新ブロックチェーン・仮想通貨である「シンボル(Symbol/XYM)」の正確なローンチ日、事前オプトインの最終日、スナップショット撮影日などを明らかにしました。
シンボル(Symbol/XYM)の公開日は元々2020年12月17日頃とされていましたが、今回の発表ではローンチ日が2021年1月14日頃に決定したことが報告されています。ローンチ日・スナップショット撮影日・事前オプトイン最終日などの日程は以下の通りであり、正確なローンチ時間は後日改めて報告すると説明されています。
ローンチ日 | 2021年1月14日(正確な時間は後日確認) |
スナップショットのブロック | 3,025,200 |
スナップショット撮影日 | 日本時間2021年1月14日20時07分前後 |
事前オプトイン最終日 | 2021年1月9日 |
「Symbol公開日延期の理由」について
ローンチ日が延期となった理由については『テクニカル・ローンチのロードマップの最終開発部分となる、主にコア・サーバー、テストネット・パッチ、REST + SDK、ウォレット、ノード・モニタリングなどを完成させて行く中で、これらに累積するテクニカル・リスクが重なった結果』だと説明されています。
これらを考慮するとローンチが1〜2週間ほど遅れることになるものの、単に1〜2週間遅れさせた場合にはローンチ日がクリスマスや年末年始と重なって、暗号資産取引所や規制当局などの人員が少ないタイミングでローンチすることになってしまい、不必要なリスクが発生する可能性があるため、ローンチとスナップショットの日程を4週間先に延期したと報告されています。
これら日程はコア開発者を含めたコア・チームの同意の元で決定しており、『スナップショットとローンチ日を1月14日にすることで、最終部分のテスティングを終了させる十分な時間を確保することが可能になり、より一層ローンチに自信を持つ事ができる』と説明されています。
XYMトークン:国内取引所でも受け取れる可能性
日本国内のNEMを取り扱っている暗号資産取引所からは『預かっている全てのNEMでオプトインを実施する』といった発表が続々と行われているため、オプトインに対応すると発表している取引所でXEMを保有している人々は、スナップショットが撮影される「日本時間2021年1月14日20時07分前後」のタイミングでXEMを保有していれば、XYMトークンを受け取れる可能性があると考えられます。
なお、GenesisブロックであるNemesisブロックは、2021年1月14日にスナップショット後数時間以内に生成される予定となっており、XYMトークンは"事前オプトイン終了以前にオプトインしたアカウント保有者全員"にGenesisブロック/Nemesisブロックで分配されることになっていますが、Symbol公開後も6年間はオプトイン申請が可能となっているため、"スナップショット撮影時"にXEMを保有していれば、後からでも申請を行うことができるようになっています。
シンボル(Symbol/XYM)に関する国内取引所の対応については以下に記載している『NEM新通貨シンボル(Symbol/XYM)に関する「国内暗号資産取引所の対応方針」まとめ』の記事で詳しくまとめているためそちらをご覧ください。
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