死亡した仮想通貨を確認できるサイト「Dead Coins」をリニューアル:99Bitcoins

by BITTIMES

ビットコイン教育ポータルである「99Bitcoins」は2021年2月17日に、様々な理由から"死んだ"とみなされた仮想通貨をウェブサイト上で公開している「Dead Coins(デッド・コインズ)」のプロジェクトを引き継いだことを発表しました。同社は今回の引継ぎにあたって掲載されているアルトコインを再評価し、より正確な情報に更新しています。

こちらから読む:ビットコイン時価総額"1兆ドル"に到達「暗号資産」関連ニュース

「死亡した仮想通貨リスト」をより正確に再構築

ビットコイン教育ポータルである「99Bitcoins」は2021年2月17日に、様々な理由から"死んだ"とみなされた仮想通貨をウェブサイト上で公開している「Dead Coins(デッド・コインズ)」のプロジェクトを引き継いだことを発表しました。

Dead Coins(デッド・コインズ)は『開発活動が行われていない、取引高・流動性が低い、取引所に上場していない、ウェブサイトがダウンしている、詐欺であることが判明した』などといった複数の項目に基づいて"死んだ"と考えられる仮想通貨を選別して公開しており、サイト利用者は『自分が保有している仮想通貨が死亡状態になっていないか』を簡単に確認することができるようになっています。

「99Bitcoins」はこのプロジェクトを引き継ぐにあたって『掲載されている情報が正確であるか』を再調査しており、99Bitcoinsの創設者であるOfir Beigel氏は「BTCTRXDOGEUSDT」などといったジョークで掲載された一部の仮想通貨をリストから削除したと報告しています。

「Dead Coins」プロジェクトは少し磨きをかける必要のある素晴らしいアイデアだと思います。『誰もが自分で死んだコインを追加することができる』という事実は、死亡コインリストの情報を非常に不正確なものにしていました。例えば「ビットコイン・トロン・ドージコイン・テザー」などの仮想通貨はプロジェクトを引き継いだ時に削除されました。

コミュニティは時々「シットコイン」を「デッドコイン」と間違えることがあると思います。『コインが本当に死んでいるかどうか』を簡単に判断できるようにするために「死亡コインの明確な基準」を設定しました。私たちは引き続き「コミュニティから提出された意見」をもとにしてリストを作成していますが、提出された情報の正確さを検証するために以前とは異なるフィルターを通しています。

イニシャル・コイン・オファリング(ICO)などの流行によって仮想通貨業界では大量のアルトコインが発行されたため、それらのプロジェクトが現在も進められているかどうかを確認するのは困難になっていましたが、「Dead Coins」のプロジェクトが更新されたことによって、各アルトコインの状況を確認するのがより簡単になると期待されます。

「Dead Coins」のデータは記事執筆時点で2021年2月17日に最後の更新がなされており、『現在は合計1,559枚の死んだコインがある』と記載されています。

>>「99Bitcoins」の発表はこちら
>>「Dead Coins」の公式ページはこちら

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

関連のある仮想通貨ニュース

イーロン・マスク氏:生後9ヶ月の息子に「ドージコイン(DOGE)」プレゼント

イーロン・マスク氏:生後9ヶ月の息子に「ドージコイン(DOGE)」プレゼント

松屋銀座で「JPYCを使用した代理購入」が可能に|リアル店舗での商品購入は初

松屋銀座で「JPYCを使用した代理購入」が可能に|リアル店舗での商品購入は初

【重要】BitMEX:日本居住者のサービス利用「禁止」へ|5月からアクセス制限

【重要】BitMEX:日本居住者のサービス利用「禁止」へ|5月からアクセス制限

「Monero(モネロ)100万円突破への道」今後の価格予測2018年〜2021年版

「Monero(モネロ)100万円突破への道」今後の価格予測2018年〜2021年版

シカゴ・マーカンタイル取引所「ビットコインオプション取引」を開始

シカゴ・マーカンタイル取引所「ビットコインオプション取引」を開始

Twitter「アカウント乗っ取り事件」について公式発表|標的は130人、個人情報漏洩も

Twitter「アカウント乗っ取り事件」について公式発表|標的は130人、個人情報漏洩も

注目度の高い仮想通貨ニュース

コインチェック:米ドルステーブルコイン「USDC」取扱いへ|米Circle社と提携

コインチェック:米ドルステーブルコイン「USDC」取扱いへ|米Circle社と提携

Google:Ethereum Name Service(ENS)のドメイン検索で「残高確認」が可能に

Google:Ethereum Name Service(ENS)のドメイン検索で「残高確認」が可能に

話題のSOLが一時10%以上の下落、Ethereumを基盤としたGreen Bitcoinに投資家が集まる

話題のSOLが一時10%以上の下落、Ethereumを基盤としたGreen Bitcoinに投資家が集まる

分散型自律組織の自主規制団体「日本DAO協会」設立へ

分散型自律組織の自主規制団体「日本DAO協会」設立へ

仮想通貨ニュース週間まとめ「BTC・SHIB・FLR・XYM・価格予想」などの注目記事

仮想通貨ニュース週間まとめ「BTC・SHIB・FLR・XYM・価格予想」などの注目記事

「クレイグ・ライト氏はサトシ・ナカモトではない」英裁判官が判決

「クレイグ・ライト氏はサトシ・ナカモトではない」英裁判官が判決

SHIB提携の暗号化企業「Zama」7,300万ドルの資金調達|著名プロジェクトの創設者も参加

SHIB提携の暗号化企業「Zama」7,300万ドルの資金調達|著名プロジェクトの創設者も参加

Chiliz Chainの統合発表続く「Bitget・Rarible Protocol・Carbon」など

Chiliz Chainの統合発表続く「Bitget・Rarible Protocol・Carbon」など

エイベックス松浦会長:積立投資で「100 BTC」を蓄積|ETHなどのアルトコインも保有

エイベックス松浦会長:積立投資で「100 BTC」を蓄積|ETHなどのアルトコインも保有

Web3ベースレイヤー『Mystiko.Network』がシード資金調達ラウンド終了|1,800万ドルを調達

Web3ベースレイヤー『Mystiko.Network』がシード資金調達ラウンド終了|1,800万ドルを調達

ビットボットが売り切れ間近|日本の仮想通貨トレーダーが可能性に期待?

ビットボットが売り切れ間近|日本の仮想通貨トレーダーが可能性に期待?

Shibariumの新ミームコイン「DAMN」6倍以上の価格高騰を記録

Shibariumの新ミームコイン「DAMN」6倍以上の価格高騰を記録

仮想通貨ニュース | 新着記事一覧

仮想通貨まとめ一覧

Astar(ASTR)の「dApp Staking」でステーキングする方法|画像付きでわかりやすく解説

Astar(ASTR)の「dApp Staking」でステーキングする方法|画像付きでわかりやすく解説

確定申告はいつからいつまで?知っておきたい「仮想通貨の税金」に関する知識

確定申告はいつからいつまで?知っておきたい「仮想通貨の税金」に関する知識

ASTRも管理できる「Polkadot{.js}」のウォレット作成方法|画像付きでわかりやすく解説

ASTRも管理できる「Polkadot{.js}」のウォレット作成方法|画像付きでわかりやすく解説

仮想通貨の確定申告で必要な「年間取引報告書」のダウンロード方法【取引所別まとめ】

仮想通貨の確定申告で必要な「年間取引報告書」のダウンロード方法【取引所別まとめ】

ソラナ基盤のDEX「Jupiter Exchange」とは?仮想通貨JUPの概要などもあわせて紹介

ソラナ基盤のDEX「Jupiter Exchange」とは?仮想通貨JUPの概要などもあわせて紹介

Shiba Inuのメタバース「Shib:The Metaverse」とは?最新情報・LAND購入方法など

Shiba Inuのメタバース「Shib:The Metaverse」とは?最新情報・LAND購入方法など

人気のタグから探す