
コインチェック×CyberZ「エンターテイメント分野でのNFT活用」に向けて協業開始
暗号資産取引所「Coincheck(コインチェック)」は2021年6月15日に、同社のNFT事業においてサイバーエージェントの子会社である「株式会社CyberZ」と協業を開始したことを発表しました。両社は今後、エンターテインメント領域におけるNFTの活用を推進していくと述べています。
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「収益機会の多様化・新たな顧客体験の創出」を支援
Coincheck(コインチェック)は2021年6月15日に、同社のNFT事業においてサイバーエージェントの子会社である「株式会社CyberZ」と協業を開始したことを発表しました。
CyberZ(サイバーゼット)は、スマートフォンに特化したインターネット広告代理店事業を行なっている東京渋谷区の企業であり、スマートフォン広告における運用・効果検証、交通広告やウェブCMの制作などといった幅広いマーケティング事業を展開、海外ではサンフランシスコ・韓国・台湾にも支社を構え、国内広告主の海外進出および海外広告主の日本展開支援も行っています。
メディア事業・eスポーツ事業なども行なっている同社は、ライブ配信プラットフォーム「OPENREC.tv」や、国内最大級のeスポーツイベント「RAGE」なども運営しており、100%子会社としてフィギュア販売やオンラインくじなどのオンラインエンタテインメント事業をおこなう「株式会社eStream」や、eスポーツに特化した広告マーケティング事業「株式会社CyberE」などの事業展開も行なっています。
「コインチェック」と「CyberZ」は、今回の協業を通じて「事業者の収益機会の多様化や新たな顧客体験の創出を目指し、エンターテインメント領域におけるNFT活用を推進していく」と述べており、具体的には『タレント・アーティスト・アニメ・ゲームなどエンターテインメント分野の事業者のNFT活用を共に推進し、事業者収益機会の多様化や新たな顧客体験の創出を支援していく』と説明されています。
なお、両社の公式発表では協業内容として以下2つの項目が挙げられています。
・エンターテインメント事業者のNFT活用の支援
多くのエンターテインメント事業者に対して、コインチェックの運営するマーケットプレイスである「Coincheck NFT(β版)」との連携を推進し、NFTビジネス創出を行っていく。・エンターテインメント分野のNFTを通じた新しい体験の創出
CyberZのこれまでの知見やノウハウを活用し「Coincheck NFT(β版)」を通じたエンターテインメントの新しい体験の創出を目指していく。
コインチェックはNFT事業で様々な企業・団体との連携を進めており、これまでには「Chiliz・Animoca Brands・The Sandbox・Enjin・Dapper Labs・Game8・KIRIYA PICTURES」などとの連携も報告されています。
>>「コインチェック」の公式発表はこちら
>>「CyberZ」の公式発表はこちら
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