暗号資産自動損益計算ツールのクリプタクト「BINANCE」とのAPI連携開始

by BITTIMES   

暗号資産(仮想通貨)の自動損益計算サービスなどを提供している「クリプタクト(Cryptact)」は2021年11月22日に、世界最大級の大手暗号資産取引所「BINANCE(バイナンス)」とAPIを活用した取引履歴の自動取り込み機能を2021年11月29日から開始することを発表しました。

こちらから読む:BINANCE、国産銘柄"JASMY"取扱い開始「暗号資産」関連ニュース

平均2分で取引履歴を自動取り込み

クリプタクト(Cryptact)は2021年11月22日に、世界最大級の大手暗号資産取引所「BINANCE(バイナンス)」とAPIを活用した取引履歴の自動取り込み機能を2021年11月29日から開始することを発表しました。

Cryptact(クリプタクト)は、仮想通貨の確定申告に必要な計算を短時間で簡単に操作できるツールなどを提供している東京都の企業であり、「50社を超える世界中の暗号資産取引所」や「約8,600種類の暗号資産」に対応しているだけでなく、「現物取引・証拠金取引・商品購入・貸付・ハードフォークマイニングエアドロップ・ネットワークフィー」などといった、仮想通貨特有の取引形態にも対応したアセットマネジメントツールを提供しています。

BINANCE(バイナンス)は2,000種類以上の通貨・取引ペアに加えて「レンディング・ステーキング・信用取引」などといった様々なサービスを提供しているため日本でも多くの投資家に利用されていますが、損益計算に必要な取引履歴ファイルに一部の取引が記載されない仕様になっているため、利用者は自身で事細かに記録を取らざるを得ない状況となっていました。

しかし、クリプタクトが新たにリリースする「APIを活用した取引履歴の自動取り込み機能」を利用すると、誰でも"税務ツール機能APIキー"を入力するだけで平均2分で取引履歴を入手することができるため、数時間にも及ぶ多数のファイルダウンロードやまとめ作業の手間が省けるようになると説明されています。

また、クリプタクトは「BINANCE専用の独立したインフラシステム」も構築したとのことで、各プロセスで暗号化を行うことによって堅固なセキュリティを保持と高い可用性を保持しつつ、膨大な取引データを平均2分で計算し取引履歴として出力できるように設計されていると報告されています。

同社は今後の取り組みについて『今後も暗号資産損益計算の国内ユーザー数最多の企業として、多くの取引所と連携し、より多くの暗号資産の投資家の方に使っていただけるように利便性の高いサービスを目指していく』とコメントしています。

なお、クリプタクトは2021年11月1日に『分散型金融(DeFi)取引の損益計算に自動対応するサービスを2021年12月15日から新たに開始する予定であること』も発表しています。

>>「クリプタクト」の公式発表はこちら

クリプタクトの画像 暗号資産の損益計算サービス「クリプタクト」はこちら

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