
NFTマーケットプレイス「Adam byGMO」英語版サービス提供開始|正式版に移行
GMOアダム株式会社は2021年12月13日に、同社が提供しているNFTマーケットプレイス「Adam byGMO」の英語版サービス提供を開始したことを発表しました。これにより、NFTの購入・出品・入札・二次流通などの手続きを英語で完結することができるようになったとのことで、今回の英語版提供に伴いサービス自体を「正式版」に移行したとも報告されています。
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NFTの購入・出品・入札・二次流通なども英語で完結
GMOアダム株式会社は2021年12月13日に、同社が提供しているNFTマーケットプレイス「Adam byGMO」の英語版サービス提供を開始したことを発表しました。「Adam byGMO」はこれまでβ版サービスとして提供されていましたが、今回の発表では英語版サービス提供に伴い「正式版」へと移行したとも報告されています。
「Adam byGMO」はGMOアダム株式会社が2021年8月31日に提供を開始したNFTマーケットプレイスであり、イーサリアム・日本円・クレジットカード・銀行振込などの決済手段に対応している他、購入したNFTの二次販売も可能、二次販売による売上の一部はNFTコンテンツ作者にロイヤリティとして還元されることになっており、NFT保有者のみが視聴できる保有者限定コンテンツなども提供されています。
同サービスはこれまで「日本国内を対象としたサービス」として展開されていたものの、海外ファンを持つクリエイターからは『英語版サービスを提供してほしい』という要望が多く寄せられていたとのことで、そのような要望に応えるために英語版サービスが開始されたと説明されています。
英語版の「Adam byGMO」では作品ページを英語で閲覧できるだけでなく、NFTの購入・出品・入札・二次流通などの手続きも英語で完結することができるとのことで、『日本語版と同様に、使いやすいUI・UXを備え、暗号資産の取り扱いに慣れていない方でも簡単にNFTコンテンツを購入できる仕組みになっている』と説明されています。
なお、海外からNFTを購入する際に利用可能な決済手段は「クレジットカード」と「イーサリアム(ETH)」とされており、出品はイーサリアムでの受取が可能だと説明されています。また、ヨーロッパ(EU加盟国およびEAAの一部加盟国・英国)に居住しているユーザー向けのサービスは現在準備中だとされています。
NFT市場は近年急激に拡大しており、世界市場規模は年間110億ドル(約1.2兆円)を超えてさらに成長を続けていると報告されているため、英語版サービスの提供開始で海外からも購入・出品が可能になったことによって、今後は「Adam byGMO」でのNFT取引がさらに活発化していくと期待されます。

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