DEA社:NPO法人「高卒支援会」と提携|Play to Earnゲームで青少年の自律を支援
ディープコイン(DEAPcoin/DEP)を発行している「Digital Entertainment Asset(DEA)」は2022年4月20日に、不登校や引きこもりなど生きづらさを抱える青少年の自律を支援するNPO法人である「高卒支援会」と提携したことを発表しました。同社は今回の提携を通じて高校生に「Play to Earnゲームでお金を稼ぐ経験」を提供し、社会的自立への一歩を踏み出すきっかけを作ると説明しています。
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高校生に「P2Eゲームでお金を稼ぐ経験」を提供
ディープコイン(DEAPcoin/DEP)を発行している「Digital Entertainment Asset(DEA)」は2022年4月20日に、不登校や引きこもりなど生きづらさを抱える青少年の自律を支援するNPO法人である「高卒支援会」と提携したことを発表しました。
DEA社はゲームをプレイすることによって仮想通貨DEPを稼ぐことができる「Play to Earn(P2E)」と呼ばれるモデルのゲームやNFTマーケットプレイスを展開していますが、今回のパートナーシップは「不登校・引きこもりなどで就職などの社会的自立が困難な状況に直面している子どもたち」や「経済的・環境的に困難を抱える高校生」などに"Play to Earnゲームを通じてお金を稼ぐ機会"を提供することによって、自己肯定感を育てて社会参加を促すことを目的としたものとなっています。
具体的には、DEA社が運営するゲームプラットフォーム「PlayMining」上のデジタル資産やゲームアイテムNFTを「高卒支援会」に貸与して、高卒支援会管理のもとで在籍する高校生にPlay to Earnゲームの世界を体験してもらうとされています。
高卒支援会は、Play to Earnゲームで獲得した報酬を団体の運営資金として利用し、報酬の一部をゲームをプレイした高校生に還元することを計画しているとのことです。
このような取り組みを実施することによって、Play to Earnゲームを通して高校生に「自分でお金を稼ぐ経験」を提供し、社会的自立への一歩を踏み出すきっかけを作ることができると期待されています。
なお、18歳未満の方がDEA社が運営するPlay to Earnゲームを利用する場合には、原則として法定代理人となる保護者(親権者)の同意が必要となるため、今回の取り組みは「高卒支援会」の協力のもとで保護者の同意を得た上で実施されていると説明されています。
「高卒支援会」の理事長である竹村聡志氏と、「DEA社」のCEOである山田耕三氏は、今回のパートナーシップについて次のようにコメントしています。
【高卒支援会:竹村聡志氏】
高卒支援会では、子どもたちが規則正しい生活をし、自信を持ち自律し社会に貢献する未来を実現することをミッションとして、様々な施策に取り組んでおります。その一環として、e-sportsの授業に注力しており、今回DEA社からご提案頂いたPlay to Earnゲームとの親和性を感じております。また、GameFiによる社会貢献を標榜するDEA社のミッションに共感すると共に、子どもたちのもつ可能性を、時代の最先端の取り組みで解放していきたいと思いました。DEA社と手を組み、子どもたちが未来へ希望を持ち、これからの社会を生き抜く力を育むことのできる機会を提供出来ればと思います。
【DEA社:山田耕三氏】
DEAが運営する『PlayMining』事業におけるPlay to Earnゲームは、持続可能な社会的課題の解決や、世界の人々の自己実現を導く手段の一つになると考えています。今回の取り組みで良い結果を出せれば、単なる慈善事業としてではなく最先端のWeb3事業として、この取組みを持続的にご一緒できるパートナー企業を見つけていきたいと考えております。ご興味を持たれた皆さま、是非 お問い合わせください。
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