米クラーケン:NFTマーケットプレイス「Kraken NFT」公開へ|事前登録受付を開始

by BITTIMES

米国の大手暗号資産取引所「kraken(クラーケン)」は2022年5月3日に、独自のNFTマーケットプレイス『Kraken NFT』を公開することを明らかにしました。今回の発表では、NFTマーケットプレイスの順番待ちリストに登録することができるようになったことをも報告されています。

こちらから読む:DEA社、事業戦略発表会を開催「暗号資産」関連ニュース

NFTマーケットプレイス「Kraken NFT」公開へ

kraken(クラーケン)は2022年5月3日に、独自のNFTマーケットプレイス『Kraken NFT』を公開することを明らかにしました。krakenの創設者兼CEOであるJesse Powell氏は昨年12月に公開された「Bloomberg」とのインタビューで、NFTマーケットプレイスの立ち上げを計画していることを明かしていましたが、今回の発表ではKraken NFTの事前予約が可能になったことが報告されています。

迅速・低コスト・安心なNFT取引サービスを提供

公式発表によると「Kraken NFT」でNFTを保有するユーザーはプラットフォーム内で行われる取引のブロックチェーンネットワーク手数料を支払う必要がないとのことで、『ほぼ瞬時の移転速度でコレクションを構築することができ、"ネットワーク活動の急増が購入・取引コストに影響しない"という安心感を得ることができる』と説明されています。

NFTの希少性判断に役立つツールも

また「Kraken NFT」には"そのNFTが他のNFTと比較してどの程度希少であるか"を判断するのに役立つツールも組み込まれているとされており、レアリティスコアなどでより多くの情報に基づいて意思決定を行うことができると報告されています。

各種法定通貨+120以上の仮想通貨に対応

Kraken NFTは「Krakenアカウント」と連携しているため、NFT売買を簡単に行うことができるようになっており、売り手は「米ドル・ユーロ・カナダドル・英ポンド・スイスフラン・豪ドル」などの法定通貨に加えて「Krakenがサポートする120種類以上の仮想通貨」でNFTの出品が可能、買い手はこれらの通貨を使用してNFTを入札することができるとされています。

クリエイターへの報酬還元機能も搭載

また、NFTクリエイターに転売時の報酬を還元するための仕組みも搭載されているため、自分が作成したNFTが2次販売で売買された際には、各販売価格の一部を報酬として受け取ることもできるとのことです。

最初は「Ethereum・Solana」に対応

「Kraken NFT」では単一のインターフェースで複数のブロックチェーン基盤のNFTコレクションを管理することができるようになっており、サービス公開時には「イーサリアム(Ethereum/ETH)」と「ソラナ(Solana/SOL)」のNFTをサポート、その後はさらに多くのブロックチェーンをサポートしていく予定だと報告されています。

>>「Kraken」の公式発表はこちら
>>「Kraken」の日本向けサービスはこちら

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