Terraエコシステム復興計画「99%以上が賛成」LUNA・UST保有者にトークン分配

by BITTIMES   

アルゴリズム型ステーブルコイン「TerraUSD(UST)」や「Terra(LUNA)」の開発を主導しているTerraform Labs社の共同創設者Do Kwon(ド・クウォン)氏は2022年5月14日に、UST・LUNAの価格暴落で崩壊状態となっているTerraエコシステムを復興させるための提案を公表しました。この提案には記事執筆時点で回答者の99.81%が賛成票を投じています。
2022年5月14日17:00追記:投票数は記事公開後に大きく変化しており、14日17時時点では「賛成16.38%」「棄権83.55%」「反対0.00%」「拒否権なし0.07%」となっています。

こちらから読む:HEXA、住民票NFT無償配布の登録受付開始「暗号資産」関連ニュース

ド・クウォン氏「Terraエコシステム復興計画」を提案

アルゴリズム型ステーブルコイン「TerraUSD(UST)」や「Terra(LUNA)」の開発を主導しているTerraform Labs社の共同創設者Do Kwon(ド・クウォン)氏は2022年5月14日に、UST・LUNAの価格暴落で崩壊状態となっているTerraエコシステムを復興させるための提案を公表しました。

USTとLUNAの価格はUSTのペッグ崩壊後から下落し続けており、本来1ドルで推移するはずのUST価格は0.18ドルまで下落、今年4月に14,000円付近まで上昇していたLUNA価格は1円以下にまで暴落しています。

ド・クウォン氏は「TerraのResearch Forum」に投稿した復興提案の冒頭で『一部のコミュニティとバリデーターグループがUSTのペッグ崩壊からエコシステムを復興するために、Terraチェーンをフォークさせることについて議論されている。これがどのように行われるべきかについての私考えを共有したい』と述べており、今回の価格暴落で被害を受けたUST・LUNA保有者に補償を提供する内容の提案を行なっています。

同氏は『分散型経済には分散型マネーが必要だが、USTはその役割を果たすために必要な信頼を失いすぎた』と述べているものの、Terraが100万人以上のユーザーを抱えていることや世界中で多くの人々に知られていることなどから『テラコミュニティはコミュニティと開発者のエコシステムを維持するためにチェーンを再構成する必要がある』とコメントしています。

「LUNA・UST保有者に対するトークン分配」を提案

具体的には「バリデータがネットワークの所有権を10億トークンにリセットしてLUNA・UST保有者に分配し、将来の開発資金としてコミュニティプールに1億トークンを拠出する」という提案がなされており、具体的には10億トークンを以下のような割合で分配すると説明されています。

  • ペッグ崩壊前のLUNA保有者に40%を分配
  • 新ネットワークのアップグレード時のUST保有者に40%を日割り計算で分配
  • チェーン停止直前のLUNA保有者に10%を分配
  • 将来の開発資金としてコミュニティプールに10%を拠出

ド・クウォン氏は今回の提案の中で「トークンを保有していた忠実なコミュニティメンバーや開発者を補償しなければならない」ということを強調しており、『適切なバランスなども考慮してネットワーク上の価値の再分配を決定するのは簡単ではないが、エコシステムが生き残るためには再分配を行う必要がある』と説明しています。

今回の提案の投票状況は「Terra Stationの専用ページ」から確認することが可能となっており、記事執筆時点では回答者の99.81%が賛成票を投じています(*1)。

(*1)2022年5月14日17:00追記:投票数は記事公開後に大きく変化しており、14日17時時点では「賛成16.38%」「棄権83.55%」「反対0.00%」「拒否権なし0.07%」となっています。

なお、今回の暴落を受けて「UST・LUNAの各種サービス停止」を発表していた一部の暗号資産取引所では「停止していた一部サービスの再開」も発表されてきていますが、現在のLUNA価格は取引所によって大きな差が生まれているため、そのような価格差を狙って利益を狙おうとする動きも出ており、LUNA価格は今も不安定な状態が続いています。

>>「ド・クウォン氏の提案」はこちら

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

関連のある仮想通貨ニュース

ステラ(XLM)の価格上昇続く|リップル訴訟問題に伴う下落トレンドを脱出

ステラ(XLM)の価格上昇続く|リップル訴訟問題に伴う下落トレンドを脱出

地域通貨×スポーツテック×DXのファンマーケティングツール「YELLtum」実証実験開始

地域通貨×スポーツテック×DXのファンマーケティングツール「YELLtum」実証実験開始

Ripple社:アラブ首長国連邦「ドバイ国際金融センター(DIFC)」に新オフィス開設

Ripple社:アラブ首長国連邦「ドバイ国際金融センター(DIFC)」に新オフィス開設

バフェットランチは「歴史ある3つ星レストラン」で|Tron記者会見も開催予定

バフェットランチは「歴史ある3つ星レストラン」で|Tron記者会見も開催予定

暗号資産取引所「Himalaya Exchange Japan」とは?基本情報・特徴・メリットなどを解説

暗号資産取引所「Himalaya Exchange Japan」とは?基本情報・特徴・メリットなどを解説

ビットポイント:仮想通貨の「受金(預入)サービス」再開へ|資産管理方法も改良

ビットポイント:仮想通貨の「受金(預入)サービス」再開へ|資産管理方法も改良

注目度の高い仮想通貨ニュース

乗車するとNFTがもらえる「JobTribesタクシー」2週間限定で都内を走行:DEA社

乗車するとNFTがもらえる「JobTribesタクシー」2週間限定で都内を走行:DEA社

サムスン証券などの韓国証券会社7社「暗号資産取引所の設立」を準備=報道

サムスン証券などの韓国証券会社7社「暗号資産取引所の設立」を準備=報道

Play to Earn型ゲーム「De:Lithe Φ(ディライズ ファイ)」の第1回NFTセール開催へ

Play to Earn型ゲーム「De:Lithe Φ(ディライズ ファイ)」の第1回NFTセール開催へ

ビットバンク:現金1,000円がもらえる「はじめてのご入金プログラム」開始

ビットバンク:現金1,000円がもらえる「はじめてのご入金プログラム」開始

Huobi Japan:販売所でイーサリアムクラシック(ETC)取扱いへ

Huobi Japan:販売所でイーサリアムクラシック(ETC)取扱いへ

米MicroStrategy:株式売却で「ビットコイン追加購入」などの資金調達へ

米MicroStrategy:株式売却で「ビットコイン追加購入」などの資金調達へ

Mastercard×hi:カスタマイズ可能な「NFTデビットカード」を発表

Mastercard×hi:カスタマイズ可能な「NFTデビットカード」を発表

FTX:EthereumPoW(ETHW)の永久先物取引サービス提供開始

FTX:EthereumPoW(ETHW)の永久先物取引サービス提供開始

OKCoinJapan:ステーキング利用者全員に「1,000DEP」付与|上場記念キャンペーン第3弾

OKCoinJapan:ステーキング利用者全員に「1,000DEP」付与|上場記念キャンペーン第3弾

Huobi Japan「コスプレトークン(COT)」取扱いへ

Huobi Japan「コスプレトークン(COT)」取扱いへ

ブロックチェーン・暗号資産ニュース週間まとめ|2022年9月4日〜10日

ブロックチェーン・暗号資産ニュース週間まとめ|2022年9月4日〜10日

GMOコイン:初回年率30%「貸暗号資産プレミアム」サービス提供開始

GMOコイン:初回年率30%「貸暗号資産プレミアム」サービス提供開始

仮想通貨ニュース | 新着記事一覧

仮想通貨まとめ一覧

アスター(Astar/ASTR)とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説

アスター(Astar/ASTR)とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説

アルゴランド(Algorand/ALGO)とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説

アルゴランド(Algorand/ALGO)とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説

フレア(Flare/FLR)とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説

フレア(Flare/FLR)とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説

クレイトン(Klaytn/KLAY)とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説

クレイトン(Klaytn/KLAY)とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説

FTXトークン(FTX Token/FTT)とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説

FTXトークン(FTX Token/FTT)とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説

元素騎士メタバース(MV)とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説

元素騎士メタバース(MV)とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説

人気のタグから探す