Polygon・BSC対応の仮想通貨ウォレット「Bloktopia Wallet」ベータ版公開

全21階建てのビル型メタバースを構築している「ブロックトピア（Bloktopia/BLOK）」は2023年3月24日に、複数のブロックチェーンネットワーク上のトークンをまとめて管理することができるウォレットアプリ「Bloktopia Wallet」のベータ版をリリースしたことを発表しました。

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Bloktopia Walletベータ版、iOSとAndroidで利用可能に

ブロックトピア（Bloktopia/BLOK）は2023年3月24日に、複数のブロックチェーンネットワーク上のトークンをまとめて管理することができるウォレットアプリ「Bloktopia Wallet」のベータ版をリリースしたことを発表しました。

「Bloktopia Wallet」は、異なるブロックチェーンネットワークにまたがる複数のトークンを一箇所で管理することができる仮想通貨ウォレットアプリであり、iOSとAndroidの両方で利用することが可能となっています。

Bloktopiaの仮想通貨BLOKは「Polygon」や「BNB Smart Chain（旧：Binance Smart Chain）」などのネットワーク上て展開されていますが、今回発表された「Bloktopia Wallet」もこれら2つのネットワークに対応しているため、PolygonとBSC両方のネットワーク上のBLOKやトークンを1つのウォレットで管理できます。

なお「Bloktopia Wallet」ではPolygonとBSC上で発行されている他の暗号資産の保有状況も確認することが可能で、「Settings（設定）」の画面から「Currency（通貨）」のページに移動して「JPY」を選択すれば、保有する暗号資産の価値を日本円換算で確認することも可能です。

ウォレットアプリダウンロード後は、ウォレットを新規作成できるだけなく、秘密鍵やリカバリーフレーズを用いて既存のウォレットを復元することもできるため、MetaMaskなどといった他のウォレットアプリで作成したウォレットを「Bloktopia Wallet」で復元することもできます。

ウォレットを作成または復元した後は、QRコードスキャン機能を用いて仮想通貨を他のウォレットや取引所に送信したり、「WalletConnect」の機能を介して分散型アプリケーション（DApps）などにウォレットを接続したりすることが可能です。

Bloktopiaは現在、複数のブロックチェーンに対応する"マルチチェーン戦略"に取り組んでおり、今月24にはマルチチェーン戦略の一環として、イーサリアム（Ethereum）のレイヤー2スケーリングソリューションである「アービトラム（Arbitrum）」のブロックチェーン上で仮想通貨BLOKの提供を開始することも発表されています。

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