P2P暗号資産取引所「Paxful」マーケットプレイス再開を発表
ユーザー間で仮想通貨を取引できるP2Pの暗号資産取引所を提供している「Paxful（パックスフル）」は2023年5月8日に、一時停止していたマーケットプレイスのサービスを再開したことを発表しました。
Paxfulは先月4日に「マーケットプレイスを停止する。復活するかどうかはわからない」との発表を行なっていましたが、今回の発表では既にサービスが再開されていることが報告されています。
𝐁𝐑𝐄𝐀𝐊𝐈𝐍𝐆 𝐍𝐄𝐖𝐒: Paxful is back online.
— Paxful (@paxful) May 8, 2023
Over the next couple of days, we'll be gradually restoring functionality to the marketplace.
Thank you to everyone for your support!
🧡 https://t.co/UApEgHxLg5
速報：Paxfulがオンラインに戻りました。
今後数日間をかけて、マーケットプレイスの機能を徐々に回復していきます。
皆様のご支援に感謝いたします！
なお、一時停止した期間中もPaxfulのウォレットは稼働し続けていたとのことで、Paxfulチームはこの1ヶ月間にユーザーの安全とセキュリティを最優先事項として、マーケットプレイスを再開するための取り組みを続けてきたと説明されています。
サービスが一時停止された理由については明らかにされていないものの、前回の発表時には「主要スタッフが退職したこと」や「仮想通貨規制の負担」が理由として挙げられていました。
また、サービスが再開できるようになった理由も明らかにされていませんが、仮想通貨メディア「CoinDesk」の報道では、新たにディレクターとして"あるカストディアン"がPaxfulの運営に加わっているとも報告されています。
Paxfulは公式発表の中で『金融サービスにアクセスできない何百万人もの人々にサービスを提供し続けていく』とコメントしています。
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