実物裏付けのポケモンカードNFTを発行・売買できる「Courtyard」登場
実物収集品を「Polygon基盤のNFT」として売買可能
ポケモンカードなどの実在するコレクショングッズをNFTに変換して、仮想通貨やクレジットカードで購入できるようにするNFTマーケットプレイス「Courtyard」が登場したことが明らかになりました。
Courtyardは、ポケモンカードなどをはじめとする様々な収集品を"Polygon基盤のNFT"に変換して簡単に取引できるようにするプラットフォームであり、実物商品は専門機関による査定を受けた上で、貴重品の輸送・保管を行う「Brink’s」が安全に管理すると報告されています。
公式発表によると、Courtyardで提供される全てのコレクションは「仮想通貨・クレジットカード・デビットカード」で購入できるとのことで、CourtyardにおけるNFT売買・取引ではガス代もかからないとされています。
また、Courtyardでアカウントを作成すると「組み込み型ウォレット」が作成されるため、初心者でも簡単にサービスを利用し始めることが可能で、既にウォレットを持っている場合は「外部ウォレット」をアカウントにリンクさせることもできると説明されています。
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— Courtyard.io (@Courtyard_NFT) August 16, 2023
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Courtyardの特徴・メリット
CourtyardのNFTマーケットプレイスには、各種スポーツ関連カードが遊戯王カードなども掲載されており、各商品のページに移動すれば詳細情報を確認することも可能となっています。
同サービスの特徴・メリットとしては以下のようなものが挙げられていますが、今後はさらなる機能拡充が続けられる予定で、コミュニティからの意見に耳を傾けながらコレクターに力を与える新しい方法を模索していくと説明されています。
【Courtyardの特徴・メリット】
- 収集品を世界向けに販売することで流動性を確保できる
- 保管しているカードが再販されるたびに1%の不労所得を獲得できる
- デジタル所有権による透明性・出所情報の提供
- クレジットカードと仮想通貨決済の両方に対応
- ガス代無料・安い販売手数料・保管取引に関連する手数料なし
- リストに掲載されていなくても、オンチェーン上の全ての収集品をいつでも発見・入札できる
コレクショングッズや各種カードの売買では偽物や詐欺などの問題が発生していたため、「Courtyard」のようなサービスで"商品が本物であること"が保証され、手軽に売買できるようになれば、そのような問題が解決され、収集品市場のさらなる活性化にもつながる可能性があると期待されています。
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