Symbol対応のNFTウェブアプリ「ONEPLATE」正式ローンチ|無料体験イベントも開催

by BITTIMES

ONEPLATE(ワンプレート)正式ローンチ

フードNFTコンソーシアムは2024年1月10日に、同社が株式会社NFTDriveと共同開発したNFTのためのウェブアプリ「ONEPLATE」を正式ローンチしたことを発表しました。

ONEPLATE(ワンプレート)は、誰でも簡単にすぐNFTに触れられるようにすることを目的して「わかりやすさ・使いやすさ」を第一に開発されたオンラインツールであり、ブラウザ上で簡単にアカウントを作成できるよう設計されています。

このサービスはURLにアクセスするだけで利用できるため、スマートフォンやパソコンなどで簡単に利用することが可能で、NFTのプレビュー高速表示に対応、NFTを共有するためのURL・QRコードもワンタッチで提供される仕様となっています。

また、ONEPLATEではNFT売買などの取引も行えるため、マーケットプレイスなどの外部サービスを利用する必要はなく、NFTに関する操作をONEPLATEでまとめて行うことが可能となっています。

さらに、ONEPLATEはブロックチェーン上の情報を直接読み出しているため、ブロックチェーンに慣れた人にも受け入れられやすく、NFT やブロックチェーンに関する知識・経験の差から生じる隔たりを解消し、誰でもすぐ簡単にNFTを楽しむことができます。

なお、ONEPLATEではシンボル(Symbol/XYM)のブロックチェーン技術が活用されているため、Symbolのウォレットを既に有している場合は、公式サイト上で「アドレスインポート」を選択することによって、既存のウォレットアドレスでアカウントを作成することができます。

ONEPLATE(ワンプレート)の特徴

(画像:フードNFTコンソーシアム)(画像:フードNFTコンソーシアム)

ONEPLATE(ワンプレート)の特徴としては以下のような点が挙げられています。

  • デバイス不問。ウェブブラウザからアクセスするだけでNFTプレビューを確認可能。
  • NFTを共有するためのURL・QRコードのワンタッチ作成機能つき。
  • Symbolアドレスを持っていない場合も、NFTを見てブロックチェーン上の情報を確認できる。
  • ONEPLATEで新規アドレスを3ステップで取得できる。
  • ONEPLATEで直接NFTの取引が可能。マーケットプレイスいらず。
  • 複数アカウントに対応。
  • 取引で複数の署名を必要とするマルチシグに対応。

今後の展望について

ONEPLATEの今後の展望については、フードNFTコンソーシアム会員への提供は無償とし、フードNFTコンソーシアムが提供する「お品書きNFT」を皮切りに、NFTプロジェクトへの提供を推進すると説明されています。

同サービスではNFTを簡単にすぐ共有できるため、NFTを中心とするリアルコミュニケーションにも有用で、「集客を目的としたNFTの配布」や「NFTを活用したファンを育成するためのプロジェクト」などにも活用できると期待されています。

また、マルチシグ機能の活用についても検討が進められており、マルチシグで契約関係を結ぶNFTなど、事業者間取引においてさらに実務的なツールとして利用が可能になり、契約書NFTによって即時に契約発効が実現されるといったブロックチェーンの特性を生かした新たな契約関係の可能性が広がるとも期待されています。

フードNFTコンソーシアムは公式発表の中で『ONEPLATEによってNFTを手にするまでの障壁を取り除き、NFTの利活用においても専門的な知識などが不要になることで、だれでも・かんたんにNFTを楽しむ時代をリードするツールとして普及を進めてまいります』とコメントしています。

無料体験イベント「ONEPLATE会」をハイブリッド開催

今回の発表では、ONEPLATEを実際に体験して理解を深めてもらうための無料体験イベント「ONEPLATE会」を、東京・新宿会場とオンラインのハイブリッド形式で2024年1月26日に開催することも発表されています。

ONEPLATE会では、ONEPLATEの機能・特徴や活用シーンについて解説が行われる他、NFT取引のデモンストレーションや、操作を体験するハンズオンが実施される予定です(オンライン参加の方もチャットでサポート)。

このイベントは誰でも参加することが可能で、参加者にはONEPLATEを通じて限定記念NFTを進呈するとも説明されています。

ONEPLATE会の概要は以下の通りです。

(画像:フードNFTコンソーシアム)(画像:フードNFTコンソーシアム)

【開催日程】
日本時間2024年1月26日(金)17:00〜19:00(16:50より入場可能)

【会場】
・東京都新宿区(詳細は申し込み後にお知らせ)
・オンライン(ZOOM ウェビナー)

【内容】

  1. ONEPLATE機能説明と活用例の紹介
  2. デモンストレーション:ONEPLATEで行うNFT取引
  3. ONEPLATEハンズオン:アカウント作成〜NFTリクエスト

【プログラム】

17:00開会のあいさつ・注意事項
17:05会長あいさつ
17:10ONEPLATEについて
17:20デモンストレーション:NFT取引
17:30質疑応答(15分)
休憩
17:55ONEPLATEハンズオン:アカウント新規作成〜NFT獲得リクエスト
18:55記念NFTのご案内、閉会あいさつ

【参加幹事】

  • 後藤博之 氏(共同会長)
  • 小柳道啓 氏(共同会長)
  • 中込大介 氏
  • 中島理男 氏
  • 並木幸久 氏
  • 早坂浩史 氏
  • 藤丸順子 氏

【参加】
事前申し込み制。参加者には記念NFTを進呈。

【定員】
東京会場:15名
オンライン:30名

【URL】
http://food-nft.io/oneplate_hands_on-202401/

【その他関連リンク】
ONEPLATE公式サイト
ONEPLATE使い方ガイド

>>Symbol・XYM関連の最新記事はこちら

フードNFTコンソーシアム発表

仮想通貨ニュース|新着

他ブロックチェーンへのセキュリティ提供で収益化、カルダノ創設者による予算関連の提案NEW

他ブロックチェーンへのセキュリティ提供で収益化、カルダノ創設者による予算関連の提案

ウィスコンシン州、ビットコインETFを3.2億ドルに増額|アブダビ政府も投資拡大NEW

ウィスコンシン州、ビットコインETFを3.2億ドルに増額|アブダビ政府も投資拡大

2024年の仮想通貨関連詐欺、被害額99億ドル以上に|急増する手口とは?

2024年の仮想通貨関連詐欺、被害額99億ドル以上に|急増する手口とは?

SEC、グレースケールのXRP・ドージコインETF申請を受理|240日間の審査へ

SEC、グレースケールのXRP・ドージコインETF申請を受理|240日間の審査へ

イーサリアム財団、ETHのDeFi運用を本格化か|約180億円の送金を報告

イーサリアム財団、ETHのDeFi運用を本格化か|約180億円の送金を報告

湘南美容クリニック運営「SBCメディカル」10億円相当のビットコイン購入を発表|日本企業のBTC保有が拡大

湘南美容クリニック運営「SBCメディカル」10億円相当のビットコイン購入を発表|日本企業のBTC保有が拡大

仮想通貨入門 - 基礎知識

仮想通貨DEX「Hyperliquid(ハイパーリキッド)」の特徴や使い方を徹底解説

仮想通貨DEX「Hyperliquid(ハイパーリキッド)」の特徴や使い方を徹底解説

ソラナ基盤の代表的なDeFiプロジェクトを紹介|特徴・運用方法・注意点も

ソラナ基盤の代表的なDeFiプロジェクトを紹介|特徴・運用方法・注意点も

ソラナ(SOL)基盤の代表的なDAppsを紹介|使い方や注意点も

ソラナ(SOL)基盤の代表的なDAppsを紹介|使い方や注意点も

ソラナ(Solana/SOL)系ミームコインとは?代表銘柄トップ5もあわせて紹介

ソラナ(Solana/SOL)系ミームコインとは?代表銘柄トップ5もあわせて紹介

仮想通貨を保有するだけで増える「ステーキング対応のおすすめ取引所」税金に関する注意点も

仮想通貨を保有するだけで増える「ステーキング対応のおすすめ取引所」税金に関する注意点も

【年利最大9%】ソラナ(SOL)をステーキングで増やす方法|画像付きで解説

【年利最大9%】ソラナ(SOL)をステーキングで増やす方法|画像付きで解説

市場分析・価格予想

ビットコイン「スーパーサイクルは健在」アルトシーズンの課題も|著名エコノミスト予想

ビットコイン「スーパーサイクルは健在」アルトシーズンの課題も|著名エコノミスト予想

資産運用大手VanEckの「2025年SOL価格予想」ソラナETF関連で進展も

資産運用大手VanEckの「2025年SOL価格予想」ソラナETF関連で進展も

ビットコイン価格「決断の時が近づいている」著名アナリスト予想

ビットコイン価格「決断の時が近づいている」著名アナリスト予想

ビットコイン10万ドル割れ|アーサー・ヘイズ氏は「さらなる下落調整」を予想

ビットコイン10万ドル割れ|アーサー・ヘイズ氏は「さらなる下落調整」を予想

アルトコインシーズンは終わり?複数のアナリストが「供給過多」の問題を指摘

アルトコインシーズンは終わり?複数のアナリストが「供給過多」の問題を指摘

ビットコイン、国家債務危機のヘッジ手段に「公正価値は約3,400万円」Bitwiseレポート

ビットコイン、国家債務危機のヘッジ手段に「公正価値は約3,400万円」Bitwiseレポート