2024年2月4日〜10日にかけて紹介した暗号資産・ブロックチェーン関連のニュースをまとめて掲載しています。この1週間で特に注目の話題をBITTIMES編集部がピックアップしてお届けします。
コインチェック「2つの新サービス」を発表
コインチェックは2024年2月7日に、Coincheckアプリで特定のミッションをクリアするとビットコイン(BTC)がもらえる「Coincheckリワード」の提供を開始しました。
今月8日には、外部サービスで仮想通貨を購入してWeb3ウォレットで受け取ることができる組込型の暗号資産購入・送金サービス「コインチェック・オンランプ」の提供を2024年2月20日から開始することも発表されています。
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エルフトークン(ELF)のIEO開始
HashPaletteは2024年2月9日に、暗号資産取引所ビットフライヤーが提供する「bitFlyer IEO」でエルフトークン(ELF)のIEOを開始しました。
エルフトークン(ELF)は、HashPaletteが2024年2月26日にリリースを予定しているメタバース型ファーミングブロックチェーンゲーム「THE LAND エルフの森」で利用できる暗号資産となっています。
IEOやELFの詳細はこちら
Astarの技術活用さらに進む
Astar Network(ASTR)のファウンダーである渡辺 創太氏が率いるWeb3開発企業「Startale Labs」は2024年2月7日に、秋元 康氏を総合プロデューサーとするアイドルプロジェクトと戦略的パートナーシップ契約を締結したことを発表しました。
今月9日には、デロイトトーマツコンサルティング合同会社が自社のNFT開発ツールを「Astar zkEVM」に拡張し、野球をテーマにしたNFTゲームアプリのプロトタイプを構築したことも発表されています。
トークン発行も予定
Decentraland「モバイル版のデモ映像」公開
ディセントラランド(Decentraland/MANA)は2024年2月9日に、スマホアプリで利用可能な「Decentralandモバイル版」のデモ映像を共有しました。
公開されたデモ動画では、DecentralandのPC版と同じように、アバターを作成したり、好きなマップに移動してゲームをプレイできることが示されています。
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カルダノ(ADA)「本格的な強気相場」到来か
カルダノ(Cardano/ADA)では昨年末に価格が0.68ドル(約101円)まで上昇して以降下落傾向が続いていますが、著名アナリストのアリ・マルティネス氏は「ADAが0.53ドル以上の価格を維持できれば、32%の価格上昇が見られる可能性がある」と述べています。
同氏は今月4日にADAの長期的な価格予想も語っており、「もしもADAで2020年後半と同じ値動きが繰り返された場合には、2024年4月頃まで調整フェーズが続いた後に強気相場が始まる可能性がある」との予想を語っています。
マルティネス氏が予想する価格は?
仮想通貨市場、本格的な強気相場はこれから?
ARK InvestのCEOでハイテク投資家としても知られる米著名投資家キャシー・ウッド氏は2024年2月4日に「現物ビットコインETFのローンチを受けて、投資家たちは金からビットコインへと移行し始めている」と説明し、今後もそのような動きは続くとの予想を示しました。
また、米仮想通貨投資企業Galaxy DigitalのCEOで億万長者としても知られるマイケル・ノボグラッツ氏は、先月末に開催されたカンファレンスの中で「現在は仮想通貨業界に数多くの追い風が吹いている」と語っています。
ビットコイン「過去最高値更新」は目前
ビットコイン(BTC)の価格は2024年2月10日に700万円台まで回復しました。日本円建てのBTC過去最高値は約770万円であるため、仮想通貨コミュニティでは「近い将来に円建てのBTC過去最高値が更新される可能性がある」と期待が高まっています。
最近では「42,000ドル前後で大量のBTC買いが行われたこと」も報告されており、著名アナリストからは「BTC価格は次の半減期後に240,000ドル(約3,570万円)付近まで上昇する可能性がある」との予想も語られています。