Ethereum Classicムーン間近か?coinbaseへの上場が早まるとの見解も
仮想通貨イーサリアムクラシック(ETC)がcoinbase(コインベース)に上場する日が早まるのではないか?と一部で囁かれています。今週中にも取り扱いが開始されるとの意見もでており、海外では来月にもEthreum Classicが高騰し、現在価格の"倍以上になる"とも予想されています。
こちらから読む:イーサリアムクラシックとは何か?2018年〜2021年の価格予測も
coinbaseの発表による高騰
Coinbase(コインベース)は2018年6月12日、イーサリアムクラシック(ETC)の取り扱いを予定していることを発表しました。この発表の直後には、ETCの価格が25%以上も高騰し、世界中から注目が集まっていました。事前発表だけでもこれほどの上昇を記録するということは、実際に上場した場合には、より永続的な価格上昇が起こると専門家は考えています。
一般的には、実際に上場するのは年末頃になると予想されていましたが、coinbaseからの新たな発表は、ETHの追加が予想よりも早く行われることを示しています。
Twitter(ツイッター)に投稿された一連のつぶやきで、Coinbaseは将来的にプラットフォームに追加される予定の仮想通貨リストを公開しました。
Unlike Ethereum Classic, which is technically similar to Ethereum, these assets require additional work that necessitates contact with many external parties. To ensure that this news comes to you directly from us, we are publicly announcing our intentions.
— Coinbase (@coinbase) 2018年7月13日
今日はCoinbaseに以下の通貨Cardano(ADA)/ Basic Attention Token(BAT)/ Stellar Lumens(XLM)/ Zcash(ZEC)/ 0x(ZRX)の追加を検討していることを発表します。
Ethereum Classicは技術的にEthereumに似ていますが、これらの通貨は多くの外部当事者とコンタクトをとる必要があります。私たちはこの発表をより確実なものにするために、私たちのプランを発表しています。
coinbaseは、イーサリアムクラシックが技術的にイーサリアム(ETH)に似ていることから、取り扱いを開始するのが特に容易であると説明しています。これは、coinbaseがEthereum Classicの統合を早期に完了し、早い段階で取引を開始する可能性があることを意味しています。
ETC to the MOON「宇宙服の準備を!」
仮想通貨業界では、今週中にもリストアップされる可能性があるとも言われており、もし実際に上場した場合には、ETCの価格は来月にもMOON(ムーン)するのではないかと囁かれています。
上場予定であることが発表されただけでも、25%もの高騰を引き起こしたことを踏まえると、実際にMOONする可能性も十分に考えられます。海外では、これらの報道によって今週から早速多くの投資家たちが『ETC買い』に殺到するとも予想されています。
一部のメディアでは、ETCの価格が20ドル(2,200円)も上がる可能性があるとの予想も掲載されています。これは2018年7月16日現在、約1870円前後で取引されているイーサリアムクラシックの価格が"倍以上"になることを意味します。
実際に価格が倍以上にまで上昇するという確実な根拠はないものの、ETCの価格は現在も少しづつ上昇を続けています。
イーサリアムクラシックの価格|2018年7月13日
イーサリアムクラシック(ETC)の価格は、coinbaseからの発表があった2018年7月13日に一度大きく上昇しており、現時点では発表以前の1ETC=1,789円から約100円ほど上昇しています。
2018年7月13日 ETCのチャート(引用:coingecko.com)
イーサリアムクラシック(ETC)はbitFlyer(ビットフライヤー)などで購入できますが、現在は新規登録を受け付けていないため、登録済みでない方はBINANCE(バイナンス)などで購入することができます。