仮想通貨ニュース週間まとめ|8月26日〜9月1日
2018年8月26日〜9月1日にかけて紹介した仮想通貨関連のニュースをまとめて掲載しています。この1週間で特に注目の話題をBITTIMES編集部がピックアップしてお届けします。
楽天が「みんなのビットコイン」を買収
楽天(Rakuten)は8月31日、仮想通貨交換業者である「みんなのビットコイン株式会社」の全ての株式を取得すると発表しました。
今回の買収について楽天は、『楽天エコシステム(経済圏)』を拡大するにあたり、仮想通貨交換所のサービス提供が必要である判断したことなどを語っており、今後は早い段階で仮想通貨交換業者としての登録を完了することなどを目指していくと述べています。
楽天から発表された詳しい内容はこちら
警察庁:仮想通貨取引の追跡ソフト導入へ
日本の警察庁は、『仮想通貨の取引履歴を可視化して追跡することができる』新しいソフトウェアを来年度から全国の警察に導入していく方針を固めました。
新しいソフトウェアが導入されることによって。近年増加している仮想通貨に関連する詐欺行為やハッキング被害などの問題に迅速に対応できるようになることなどが期待されています。
警察庁が発表した取引監視ソフトの詳しい説明はこちら
ビットコイン先物の『売り』が減少
ビットコイン(BTC)の先物取引市場で『売りポジション』の数が徐々に減ってきていることが明らかになりました。2018年も残り約4ヶ月となった今、価格の下落と停滞が続いていた仮想通貨市場では新たな変化に期待が高まっています。
各ポジションの数量や変化については以下の記事で詳しく紹介しています。
ビットコイン先物市場のポジション数はこちら
ライトコイン開発者からの投資アドバイス
ライトコイン(Litecoin/LTC)の開発者であるCharlie Lee(チャーリー・リー)氏は、ここ最近の下落相場はビットコインを購入するのにちょうど良い機会だと述べています。
リー氏は、短期的な投資や資金面で無理のある投資に対しては警告しているものの、余剰資金を持つ長期的な投資家であれば、今の市場は素晴らしいタイミングだと語り、その具体的な理由などについて語っています。
リー氏からの投資アドバイスはこちら
「Bitfi Wallet」の賞金プログラムが一時停止に
John McAfee(ジョン・マカフィー)氏の『ハッキング不可能な仮想通貨ウォレット』として知られる「Bitfi Wallet」は、発表からたったの数週間で世界中にムーブメントを巻き起こした『バウンティ・プログラム』を一時的に停止することを発表しました。
マカフィー氏とハッカーによる激しい戦いは、一時休戦という結果で一旦幕を降ろす形となりました。
Bitfiからの発表の詳細はこちら