中国がICOを全面的に禁止「60ものプロジェクトが中止もしくは延期へ」

by BITTIMES   

中国人民銀行が国内で行われる ICO を全面的に禁止しました。
今後、中国で行われた ICO は「違法」とみなされ厳しく処罰される対象となってしまいます。
また「すでに完了した ICO 」に対しても、資金調達をした企業に「投資金の返金」を要求していることもわかっています。
当サイトでは、先日「中国人民がICOを規制する可能性があるかもしれない」というアナウンスをさせていただいたばかりでしたが、わずか数日後に実行されました。
この決断の早さと実行力は、中国ならではの動きですね。
中国人民銀行が ICO に関して「違法である」と判断した部分は「明確な審査基準が無い」「悪質な資金調達をするケースが見られる」「トークン価格の異常な釣り上げ」など、複数の判断材料から「違法な資金調達」と判断されたようです。

中国市場ICO禁止の影響

今回規制の発表は、7つの当局による共同声明ということもあり、これから中国国内での ICO 取り締まりはかなり強化されていくでしょう。
共同声明では「 ICOは違法な資金調達方法で、既存の金融システムに悪影響を及ぼす」という判断をしています。
今後、中国では新規トークン発行とそれに伴う資金調達は全て違法と判断されます。
また、アメリカの米国証券取引委員会では、ICOに関連する証券報を厳守しなかった複数の ICOプロジェクトを中止させ、投資家に更なる注意・警告を発表しています。

ICO禁止は本当に仮想通貨市場にとってマイナスか?

「中国 ICO全面禁止」の報道以来、仮想通貨市場全体の時価総額は 25%も縮小しており、ビットコイン・イーサリアム価格も大きく下落しています。
しかし、これは必ずしも仮想通貨市場にとってマイナスだとは考えられません。
確かに、短期的に見れば市場が縮小していますが、中・長期的な視点で見れば、むしろ「しっかりとした法整備」や「管理団体の誕生」が市場の健全性を高め、最終的には「より良いサービスとトークンの誕生」を促進させる可能性がある。とも考えられます。
ここ数ヶ月の ICO投資熱は、異常とも言えるほど高まっており、新規 ICOに関しては「無法状態」が続いていました。
サービスの実態がないトークンなどにも、多額の資金が集まり、それにより投資家が損をする場面が多々見られています。
確かに、中国の突然の禁止に関しては、やりすぎ感は否めないですが、それでも今後業界が健全化に向かうことで、より多額の資金流入が起こり、仮想通貨市場の発展に繋がれば、将来的には今回の禁止も「良」という判断ができるでしょう。
しばらくは、各国の「 ICOに対するスタンス」を観察していった方が良さそうですね。
当サイトでも、進展が見られたら随時アナウンスしていきいます。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

関連のある仮想通貨ニュース

CryptoKitties開発企業:ブロックチェーンテスト環境「Flow Playground」公開

CryptoKitties開発企業:ブロックチェーンテスト環境「Flow Playground」公開

ブロックチェーンスマホ「Blok on Blok(BOB)」を発表:PundiX(NPXS)

ブロックチェーンスマホ「Blok on Blok(BOB)」を発表:PundiX(NPXS)

Madonna:Rippleと協力して慈善活動「アフリカの子供たちに愛を」

Madonna:Rippleと協力して慈善活動「アフリカの子供たちに愛を」

Chainalysis「DASH・Zcashの追跡ツール」提供へ|匿名性に関する誤解について説明

Chainalysis「DASH・Zcashの追跡ツール」提供へ|匿名性に関する誤解について説明

ビットコインの下落相場「3,200ドル以下」まで続く可能性|シルクロード創設者が予想

ビットコインの下落相場「3,200ドル以下」まで続く可能性|シルクロード創設者が予想

オランダのサッカークラブPSV「ビットコインを保有し続けている」と判明

オランダのサッカークラブPSV「ビットコインを保有し続けている」と判明

注目度の高い仮想通貨ニュース

TRON創設者「ChatGPT・OpenAI向けの分散型決済フレームワーク」を発表

TRON創設者「ChatGPT・OpenAI向けの分散型決済フレームワーク」を発表

ジャスミー(Jasmy/JMY)2023年のロードマップ公開

ジャスミー(Jasmy/JMY)2023年のロードマップ公開

ウクライナの銀行「Stellar(XLM)活用した電子マネー」に関する調査結果を報告

ウクライナの銀行「Stellar(XLM)活用した電子マネー」に関する調査結果を報告

ステラ開発財団「米商品先物取引委員会のグローバル市場諮問委員会」に参加

ステラ開発財団「米商品先物取引委員会のグローバル市場諮問委員会」に参加

L'OREAL PROFESSIONAL「Ready Player Me」との提携によるバーチャルヘアスタイル公開

L'OREAL PROFESSIONAL「Ready Player Me」との提携によるバーチャルヘアスタイル公開

韓国の暗号資産取引所「Huobi Korea」フォビグループ離脱で社名変更か

韓国の暗号資産取引所「Huobi Korea」フォビグループ離脱で社名変更か

ポルシェ:NFTコレクション「PORSCHΞ 911」の発行停止を発表

ポルシェ:NFTコレクション「PORSCHΞ 911」の発行停止を発表

ファイルコイン財団:分散型ファイルシステム(IPFS)を宇宙展開「Lockheed Martin」と協力

ファイルコイン財団:分散型ファイルシステム(IPFS)を宇宙展開「Lockheed Martin」と協力

Terra:LUNA・LUNC関連の最新版ウォレット「Station」公開|ステーキングで新機能も

Terra:LUNA・LUNC関連の最新版ウォレット「Station」公開|ステーキングで新機能も

HEXA:擬似DAOプロジェクトの新規NFT販売ができる「INO機能」を実装

HEXA:擬似DAOプロジェクトの新規NFT販売ができる「INO機能」を実装

ビットコインで投げ銭できる分散型SNS「Damus」App Storeで公開

ビットコインで投げ銭できる分散型SNS「Damus」App Storeで公開

バイデン政権「仮想通貨リスク軽減のためのロードマップ」を発表

バイデン政権「仮想通貨リスク軽減のためのロードマップ」を発表

仮想通貨ニュース | 新着記事一覧

仮想通貨まとめ一覧

Efinityのエフィニティトークン(EFI)とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説

Efinityのエフィニティトークン(EFI)とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説

オアシス(Oasys/OAS)とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説

オアシス(Oasys/OAS)とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説

大手企業などで技術採用が進む「注目のブロックチェーン・仮想通貨」を紹介

大手企業などで技術採用が進む「注目のブロックチェーン・仮想通貨」を紹介

2022年「仮想通貨市場で起きた大きな事柄まとめ」崩壊・暴落から学ぶべきことは?

2022年「仮想通貨市場で起きた大きな事柄まとめ」崩壊・暴落から学ぶべきことは?

2022年「最も検索された仮想通貨TOP10」ミームコインが上位にランクイン

2022年「最も検索された仮想通貨TOP10」ミームコインが上位にランクイン

アクシーインフィニティ(Axie Infinity/AXS)とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説

アクシーインフィニティ(Axie Infinity/AXS)とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説

人気のタグから探す