仮想通貨がユーロ圏で使える「VISAデビットカード」公開|XRPなど7銘柄に対応:2gether
スペインで仮想通貨関連のサービスを提供している「2gether」は、ビットコイン(Bitcoin/BTC)やリップル(Ripple/XRP)などをはじめとする合計7種類の主要な暗号資産をユーロ(EUR)に換金して、VISA(ビザ)のデビットカードで即時決済を行うことができるサービスを開始しました。
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2getherとは?
2getherは、VISA(ビザ)のデビットカードを通じて自分が保有している仮想通貨を使った即時決済を可能にするサービスを提供しているスタートアップ企業です。
仮想通貨をユーロ(EUR)に「即時変換」
同社のサービスを利用すれば、合計7種類の仮想通貨をユーロ(EUR)へと即座に変換して「VISAカード」による支払いを行うことができます。また、専用のスマートフォンアプリを利用すれば、ユーロと仮想通貨の残高を確認することができるようになっており、差額なしで簡単に仮想通貨の売買を行うこともできると説明されています。
リップル(XRP)など「7銘柄」に対応
「2gether」のサービスは以下の7通貨に対応しています。
・ビットコイン(Bitcoin/BTC)
・イーサリアム(Ethereum/ETH)
・ライトコイン(Litecoin/LTC)
・リップル(Ripple/XRP)
・イオス(Eos/EOS)
・ステラ(Steller/XLM)
・ビットコインキャッシュ(BitcoinCash/BCH)
スマホアプリで「個人間取引」も可能
また、同社のスマートフォン向けアプリは「iOS/Android」の両方に対応しており、ユーロ圏に住んでいる人であれば誰でも簡単にサービスを利用できると説明されています。
デビットカードでは店舗での支払いに仮想通貨を使用することができますが、スマートフォンアプリを使用すれば、友人間で仮想通貨をやりとりすることも可能です。
「AI・機械学習」も搭載予定
「2gether」のプラットフォームには、将来的に人工知能(AI)と機械学習の技術を取り入れることによって、財務管理や製品の選択の他、ユーザーに最も適した投資決定をサポートする機能も追加される予定だと説明されています。
法定通貨に換金することによって、間接的に仮想通貨を使用できるサービスは世界中で増加してきており、VISAカードも様々なサービスで使用されています。最近ではLightning Network(ライトニングネットワーク)などが誕生したことによって、ビットコインの少額決済も比較的容易に行うことができるようになってきているため、今後は仮想通貨の実用化も加速していくことが予想されます。
「2gether」に関する詳しい情報は以下の公式サイトをどうぞ
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