仮想通貨で「グッズ・チケット」が購入可能に|ポルトガルのサッカークラブ:S.L.Benfica

by BITTIMES   

ポルトガルサッカーにおけるビッグ3の一つとして数えられるサッカーチーム「S.L.Benfica(SLベンフィカ)」は、仮想通貨決済を受け付けることを2019年6月5日に発表しました。同チームのサポーターはビットコイン(Bitcoin/BTC)とイーサリアム(Ethereum/ETH)で試合のチケットやグッズなどを購入することができます。

こちらから読む:日本国内でも対応店舗が増加中「仮想通貨決済」関連ニュース

S.L.Benfica(SLベンフィカ)とは

S.L.Benfica

S.L.Benfica(SLベンフィカ)は、ポルトガル・リスボンに本拠地を置く総合スポーツクラブであり、サッカーチームとして特に高い知名度を誇っています。

ポルトガル最大・ヨーロッパ最大級のファンを持つ「SLベンフィカ」は全世界に1,400万人ものファンを持つと言われており、ファンクラブの会員数は世界最多の20万人として「ギネス・ワールド・レコーズ」からも認定を受けています。

クラブ創設以来ずっとソシオ(ファンクラブ会員)がクラブを所有して運営している同チームは、37回目のポルトガルチャンピオンを獲得しており、世界で最も支持されているサッカークラブの1つでもあります。

UTRUSTと提携し「仮想通貨決済」を受け入れ

S.L.Benfica(SLベンフィカ)は、2019年6月5日にデジタル決済サービスを提供している「UTRUST(ユートラスト)」とパートナーシップを結び、仮想通貨決済を受け入れ始めたことを発表しました。

提携を結んだ「UTRUST」もTwitter上でこのことを次のように報告しています。

UTRUSTは「S.L.Benfica」で利用することができます?
私たちは、世界中に1,400万人のファンを持つ最大のサッカーチームでサービスを開始しています。

現在Benficaの公式ウェブサイトは仮想通貨決済を受け入れています。

SLベンフィカは現在「UTRUST」のサービスを介して、
ビットコイン(Bitcoin/BTC)
イーサリアム(Ethereum/ETH)
・UTRUST(UTK)
の3通貨を受け入れているため、ファンの人々はこれらの仮想通貨を使用して「試合チケット」や「グッズ」などを購入することができます。

ベンフィカの最高経営責任者(CEO)であるDomingos Soares de Oliveira(ドミンゴス・ソアレス・デ・オリヴェイラ)氏は、公式発表の中で次のように述べています。

「私たちのサポーターの多くがデジタルユーザーである」ということは始めから認識していたので、私たちは「新しい技術を取り入れ、サポーターの皆様に最高のオンライン体験を提供する最前線を走りたい」と考えています。

サッカー業界仮想通貨ブロックチェーンとの関わりが特に深い業界でもあり、これまでにも数多くのクラブチームが独自の仮想通貨を発行することなどを発表していましたが、公式の支払い手段として「ビットコイン」や「イーサリアム」などの仮想通貨を受け入れたのは今回が初めてであるとも言われています。

ファントークンを発行してサポーターの人々がチームの決定に参加できるようにする仕組みを採用するチームは徐々に増えてきていますが、今後はシンプルに仮想通貨決済を受け入れるチームも増えていくことが予想されます。

>>「SLベンフィカ」の公式発表はこちら
>>「UTRUST」の公式発表はこちら

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