広告表示で仮想通貨がもらえる「Brave Ads」表示機能を追加|分散型ブラウザ:ブレイブ

by BITTIMES

仮想通貨ベーシック・アテンション・トークン(Basic Attention Token/BAT)による報酬が受け取れる仕組みを採用している分散型ブラウザ「Brave(ブレイブ)」は、2019年4月24日に広告の表示を許可することによって、広告収入の70%を受け取ることができる「Brave Ads(ブレイブアド)」を表示させることができるになったことを発表しました。

こちらから読む:Wikipedia創設者も使用している「Brave」関連ニュース

Brave Ads:広告表示で「収入の70%」を付与

Brave(ブレイブ)は、2019年4月24日に「macOS/Windows/Linux」向けのBraveブラウザ利用者が「Brave Rewards」を選択することによって、プライバシーが保護された「Brave Ads(ブレイブアド)」を表示させることができるようになったことを発表しました。

ブレイブアドは、広告に関心を持っているユーザーとブランドを繋げる役目を果たすものであり、「Brave Ads」の表示を許可したユーザーは、報酬として広告収入の70%を受け取ることができるようになっています。この広告機能はコスト削減、プライバシー・セキュリティ強化、詐欺関連のリスク排除に重点を置いており、ユーザー自身でこれらの広告を表示させるかどうかとを選択できるのも特徴です。

報酬として受け取った「Basic Attention Token(BAT)」は、デフォルト設定でサイト運営者に自動的に寄付するように設定することができるだけでなく、お気に入りのコンテンツ作成者にだけ寄付することもできます。

また、将来的にはプレミアムコンテンツにBATを使用できるようになる他、「TAPネットワーク」と呼ばれる広告・データネットワークの25万ものブランドパートナーを通じて、ホテルの宿泊費、レストランのクーポン券、ギフトカードなどの特典に交換することもできるようになります。

さらにBraveは、ユーザーが個人的にBATを使用できるようにするために、自分のウォレットからBATを引き出せるようにするためのオプション開発にも取り組んでいます。

今後は「iOS/Android」アプリにも統合

「Brave Ads」の機能は、2019年4月24日の時点では、米国カナダフランスドイツイギリスで公開されており、その他の地域でも近日中に公開される予定だと説明されています。さらに、数ヶ月以内には「iOS/Android」向けアプリにも統合されるとのことです。

Braveのプラットフォームは「ユーザーがプライバシーを保護しながらWebサイトを閲覧し、それによって得られる報酬を用いてお気に入りのコンテンツ作成者をサポートできる」という、新しいインターネットの楽しみ方を提示しています。

長い間待ち望まれていた「Braveの広告表示」ができるようになったことによって、Braveユーザーはさらに増加していくことになると予想されます。

>>「brave」からの公式発表はこちら

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