
IOTA×Jaguar Land Rover:EV車搭載予定の「スマートウォレット」を一部地域で公開
アイオータ財団(IOTA Foundation)は2019年8月30日、大手自動車メーカーである「Jaguar Land Rover(ジャガーランドローバー)」との提携を通じて電気自動車(EV)に搭載している「スマートウォレット」を一部地域で一般の人々に公開し、概念実証(PoC)のデモンストレーションを行っています。
こちらから読む:食品安全管理会社とも提携「IOTA/MIOTA」関連ニュース
電気自動車搭載の「スマートウォレット」を一般公開
IOTA財団は、自動車メーカーである「Jaguar Land Rover」と、フランスのエネルギー研究開発センターである「Engie Lab Crigen」と協力してデモンストレーションを行っています。このデモンストレーションはノルウェー・トロンハイムの発電所ビルで行われており、ジャガーの電気自動車「I-Pace」のエネルギー供給と使用の両方を一般の人々に示すことを目的としています。
公開されたブログ記事によると、ジャガーの「I-Pace」にはジャガーランドローバーがIOTAの技術を利用して開発した「スマートウォレット」も装備されています。このウォレットが搭載されていることによって、車両は路面の穴・気象条件・交通量などに関するデータを報告して通貨を獲得することができると説明されています。
稼いだ通貨は、通行料・駐車場・充電などのサービスを利用する際の支払いに使用でき、すべての機能はドライバーの希望に応じていつでもオン/オフを切り替えることができるとのことです。
また、スマートウォレットで現在テストされている別のサービスとしては「グリーンチャージ機能」と呼ばれるものが紹介されています。この機能は、ドライバーに再生可能エネルギーによって生み出された電気からのみ充電するオプションを提供するものとなっています。
この機能をオンにして供給された電力は、IOTAの分散型台帳技術を使用して「電力が再生可能エネルギーであること」を証明することができるとのことです。
IOTA財団は、今年7月にMIOTAを安全に保管するためのソフトウェアウォレットである「Trinity Wallet(トリニティ・ウォレット)」をリリースしています。
IOTA(MIOTA)に関する記事はこちら
2019年8月31日|アイオータ(IOTA/MIOTA)の価格
アイオータ(IOTA/MIOTA)の価格は、今月15日に24円まで下落して以降は横ばいの状態が続いており、2019年8月31日時点では「1MIOTA=26.66円」で取引されています。
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