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ブロックチェーン・仮想通貨ニュース週間まとめ|2019年9月8日〜14日


2019年9月8日〜14日にかけて紹介した仮想通貨・ブロックチェーン関連のニュースをまとめて掲載しています。この1週間で特に注目の話題をBITTIMES編集部がピックアップしてお届けします。

こちらから読む:2019年9月「ブロックチェーン・仮想通貨」ニュース一覧

国内仮想通貨取引所の「統計情報」を公開:JVCEA

日本仮想通貨交換業協会(JVCEA)は2019年9月10日、国内取引所の「仮想通貨取引量・保有量」などのデータをまとめた統計情報を公開しました。

公開されたデータには、2018年12月〜2019年7月の期間にかけての、
・ビットコイン(BTC・XBT)の利用者保有状況
・主要仮想通貨利用者の現物保有状況
・仮想通貨の現物取引高ランキング(2019年7月)
などが記載されています。

ブロックチェーンスマホ「BOB」登場:PundiX

プンディエックス(PundiX/NPXS)は、自社開発した革新的なブロックチェーンスマートフォン「Blok on Blok(BOB)」を正式に発表しました。このブロックチェーンスマホは、以前まで「XPhone」として知られていましたが、今回は正式名称としてこの名前が発表されています。

Blok on Blok(BOB)には、世界初のフルブロックチェーンOSである「Function X」が搭載されており、ユーザーは「Android OS」と「Function X」を簡単に切り替えることができるようになっています。「Function X」で通信を行う場合のあらゆるデータは、ブロックチェーン上で実行されるため、プライバシーとセキュリティが保護されます。

「2020年内の通貨発行に変更はない」Libra協会責任者

仮想通貨「Libra(リブラ)」に関する議論は依然として世界中で続けれられており、最近ではドイツとフランスが「Libraの開発・発行を認めることはできない」との見解を示しています。

しかし、Libra協会のジェネラルディレクターであるBertrand Perez(バートランド・ペレス)氏は、これまでに語られてきた複数の懸念点に対する反論を語っており「2020年内にLibraをローンチする予定に変更はない」と述べています。

ブロックチェーン産業の総収益は「100億ドル」に

ブロックチェーン技術を活用する動きは現在も世界中に広がり続けており、ここ最近でも有名な大手企業がブロックチェーンに関する発表を多数行っています。

現在の勢いを維持したまま業界が成長すれば、今後もさらにこれらの技術が一般に広がっていくと予想されますが、米国の調査会社である「ABI Research」の報告によると、ブロックチェーン産業のグローバル収益は2023年までに100億ドル(約1.07兆円)に達する見込みだとされています。

BTC価格「最後に大幅急落」の可能性

ビットコイン(BTC)の価格が100万円台まで回復したことによって、仮想通貨業界では今後の回復に期待が高まっていますが、一部のアナリストやトレーダーたちは『ビットコインは依然として7,500ドル(約80万円)付近まで急落する可能性がある』と語っています。

そのようなトレーダーたちは「今後の価格急上昇の前に、一度大きな急落が起こる可能性がある」と考えています。

底値買いのチャンスは「今後3ヶ月間」BTC億万長者

ビットコイン価格は今後も下落する可能性があると言われていますが、中国の有名なビットコイン億万長者であるZhao Dong(ジャオ・ドン)氏は『今後3ヶ月間はビットコインを底値で購入する最後のチャンスになる可能性がある』と語っています。

ドン氏は他のトレーダーと同様に「ビットコインに下落の可能性が残されている」ということは警告しているものの、価格上昇の時は確実に近づいてきていると語っています。

あまり知られていない「ビットコインに関する5つの事実」

ビットコインはここ数年間で非常に多くの人々に知られる存在となりましたが、まだあまり知られていない事実も多数存在します。

以下の記事では、2014年から仮想通貨関連の情報を発信し続けてきた大手仮想通貨メディア「Bitcoinist」が掲載した『あなたが知らないかもしれないビットコインに関する5つの事実』の内容を紹介しています。