BINANCE:ビットコインのP2P取引所「Paxful」と提携|法定通貨サポート拡大へ
仮想通貨取引所「BINANCE(バイナンス)」は、P2Pの仮想通貨取引所「Paxful(パックスフル)」と提携したことが明らかになりました。今回の提携によって合計10種類の法定通貨がサポートされていますが、将来的には「Paxful」がサポートしている168種類の法定通貨に対応する可能性もあるとして期待が高まっています。
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Paxful(パックスフル)とは
Paxful(パックスフル)は、アメリカ・ニューヨークを拠点とする仮想通貨P2P取引所であり「合計167種類の法定通貨」に対応しているほか、「300種類の仮想通貨売買方法」提供しています。
2015年に設立された「Paxful」は、APIサービスを介したP2P(ピアツーピア)のビットコイン取引サービスを提供しており、
・銀行振込
・PayPal(ペイパル)
・Alipay(アリペイ)
・Steamウォレットギフトカード
・Amazonギフトカード
・GooglePlayギフトカード
・iTunesギフトカード
・eBayギフトカード
・Walmartギフトカード
などといった豊富な決済手段でビットコイン(BTC)を購入できるサービスを日本を含めた世界中に提供しています。
同社は、ブログなどのウェブページにコードを追加することによって「ビットコイン売買機能」を簡単に提供することができるヴィジットなども提供しているため、同社のサービスを活用することによって、世界中の人々に仮想通貨購入方法を提供することができます。
将来的には「167種類の法定通貨」対応の可能性も
BINANCE(バイナンス)が「Paxful」と提携を結んだことによって、
・ユーロ(EUR)
・カナダドル(CAD)
・ベトナムドン(VND)
・メキシコペソ(MXN)
・ロシアルーブル(RUB)
・コロンビアペソ(COP)
・イギリスポンド(GBP)
・アルゼンチンペソ(ARS)
・インドネシアルピア(IDR)
・ナイジェリアナイラ(NGN)
なといった合計10種類の法定通貨でビットコインを売買することができるようになりました。
今回はこれら10種類の法定通貨のみのサポートとなっていますが、将来的には「Paxful」が対応している167種類の法定通貨に対応していく可能性があるとも伝えられているため、今後のさらなるサービス拡大にも注目が集まっています。
BINANCEはここ数ヶ月間で様々な企業との提携を通じて法定通貨のサポートを拡大しており、最近では仮想通貨取引所「LatamEx」とのパートナーシップも発表しています。
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(参照元:The Block)