BINANCE:仮想通貨販売所で「日本円」をサポート


仮想通貨取引所「BINANCE(バイナンス)」は、2020年1月19日に日本円(JPY)で仮想通貨を購入できるようになったことを発表しました。

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日本円(JPY)で「仮想通貨4銘柄」が購入可能に

BINANCE(バイナンス)は、2020年1月19日のツイートで「日本円(JPY)で仮想通貨を購入できるようになったこと」を発表しました。このツイートは現在削除されているものの、バイナンス公式サイトの通貨選択画面には「JPY」の表記が残されています。

購入できる仮想通貨は、
ビットコイン(Bitcoin/BTC)
イーサリアム(Ethereum/ETH)
エックスアールピー(XRP/XRP)
バイナンスコイン(BinanceCoin/BNB)
の4銘柄となっており、最低取引額は6,000円とされています。

バイナンスは先日「Zコーポレーション」及び「TAOTAO(タオタオ)」と戦略的提携に関する交渉を開始したことを発表していますが、今回の日本円対応はバイナンスの法定通貨サポートを支援している海外の決済事業者「Simplex」のサービスを通じたものだと伝えられています。

今回のツイートが削除されたことを踏まえて考えると、今後日本円のサポートが取り消される可能性もあると考えられますが、このまま日本円がサポートされるのであれば「VISA」や「Mastercard」で仮想通貨を購入できるようになると考えられます。

同社は先日、日本の法律に準拠したサービスを提供するための改修期間中に”日本ユーザー向け取引機能の制限”を行う予定であることを発表しているため、「今後はBINANCEのサービスが利用できなくなるかもしれない」と不安視する意見も出ていましたが、その後は日本向けサービスを提供するための準備が進められていることが報告されているため、今後の発表には注目が集まっています。

追記:利用可能通貨リストから「JPY」削除

(追記:2020年1月22日)
BINANCEの公式サイトに追加されていた「JPY」の表記が削除されていることが、2020年1月22日に明らかになりました。BINANCEの広報担当者は「正式なサービス開始まで日本円対応サービスを制限する方針」だと語っています。

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