ドイツの銀行で「仮想通貨管理業」の需要高まる|40行がライセンス申請

by BITTIMES

銀行による仮想通貨管理サービスの提供が認められたドイツで、合計40行の銀行が「仮想通貨管理サービス」に関するライセンスを申請していることが現地の経済紙「Handelsblatt」の報道で明らかになりました。

こちらから読む:仮想通貨格付け"2020年2月版"公開「仮想通貨」関連ニュース

仮想通貨管理サービス「銀行40行」がライセンス申請

ドイツでは2020年1月1日に新たなマネーロンダリング防止法が施行されたため、銀行が株式や債券などの証券に加えて"仮想通貨の管理サービス"を提供することができるようになりました。この法律には仮想通貨管理サービスに関する規制が含まれているため、ドイツの銀行や企業は「ドイツ連邦金融監督庁(BaFin)」からこのライセンスを取得することによって、
ビットコイン(Bitcoin/BTC)
イーサリアム(Ethereum/ETH)
エックスアールピー(XRP/XRP)
などの仮想通貨のカストディ(保管)サービスを提供できるようになっています。

このライセンスは仮想通貨管理サービスを提供する「仮想通貨取引所」などの企業が取得する必要があるものですが、このライセンスにはドイツの銀行も強い関心を示していると伝えられており、ドイツの経済紙「Handelsblatt」の報道によると、ドイツではすでに40行の認可銀行がドイツ連邦金融監督庁(BaFin)に対してビットコインなどの仮想通貨を管理するためのライセンスを申請しているとされています。

具体的に「どのような銀行がライセンスを申請しているか」についての情報は明らかにされていませんが、これらの銀行の中には仮想通貨関連サービスを提供するために「Solaris Digital Assets」を設立したことで知られる「SolarisBank(ソラリス銀行)」が含まれていると報じられています。ソラリス銀行はライセンスを取得することによって、顧客の代わりに仮想通貨を保管するサービスを提供したいと考えているとのことです。

仮想通貨市場の成長が加速するドイツ

ドイツ連邦議会議員であるFrank Schäffler氏は『仮想通貨管理サービスのライセンス取得に対する関心の高さは企業がブロックチェーン技術を採用していることを示している』と述べており、『市場は連邦財務省が予想したよりも早く成長している』と語っています。

連邦財務省が予測したよりも速く市場は成長しています。仮想通貨管理サービスのライセンスに対する高い需要は、企業が続々とブロックチェーン技術を採用していることを示しています。これは新しい法律の結果でもあります。

ドイツの新しい法律は「ドイツ在住者向けにサービスを提供している事業者」に適用されるため、国外からドイツ在住者向けに仮想通貨管理サービスを提供している事業者もライセンスを取得する必要があります。

2020年1月1日時点ですでにサービスを提供していた事業者に関しては「2020年3月31日までにライセンスを申請する意向を表明し、2020年11月30日までにライセンス申請の書類を提出すること」が求められていますが、2020年1月1日までにサービスを提供していなかった企業はライセンスを取得するまではドイツ市場に進出することができないことになっています。

ヨーロッパ最大の経済大国であるドイツは、新たなマネーロンダリング防止法を施行し仮想通貨関連の規制を明確化したことによって、"ヨーロッパにおける仮想通貨の中心地"になる可能性があるとして注目されています。

>>「Handelsblatt」の報道はこちら

ビットコイン(BTC)などの購入は豊富な仮想通貨を取り扱っている仮想通貨取引所Coincheckからどうぞ。

仮想通貨取引所Coincheckの画像 仮想通貨取引所Coincheckの登録ページはこちら

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

関連のある仮想通貨ニュース

DeFi Money Market:規制当局の調査で急遽「業務停止」に|DMG価格は急落

DeFi Money Market:規制当局の調査で急遽「業務停止」に|DMG価格は急落

Zaif:販売所取引サービスで「グループ会社発行の3通貨」取り扱い開始

Zaif:販売所取引サービスで「グループ会社発行の3通貨」取り扱い開始

デジタル通貨「Jコイン」で不正アクセス被害|加盟店情報18,000件流出か

デジタル通貨「Jコイン」で不正アクセス被害|加盟店情報18,000件流出か

自律走行車両にブロックチェーン活用|情報収集時の「プライバシー問題」に対処:IBM

自律走行車両にブロックチェーン活用|情報収集時の「プライバシー問題」に対処:IBM

ビットコイン投資「長期保有」が成功の鍵?利確ポイントは「98.66%」著名アナリスト

ビットコイン投資「長期保有」が成功の鍵?利確ポイントは「98.66%」著名アナリスト

ブロックチェーンが「フランチャイズ業界」にもたらすメリットを議論 ー イタリア

ブロックチェーンが「フランチャイズ業界」にもたらすメリットを議論 ー イタリア

注目度の高い仮想通貨ニュース

Chiliz Exchange:Levante UDの「$LEVファントークン」本日取引開始

Chiliz Exchange:Levante UDの「$LEVファントークン」本日取引開始

【重要】コインチェック:IOSTなど「仮想通貨の誤送金」について注意喚起

【重要】コインチェック:IOSTなど「仮想通貨の誤送金」について注意喚起

Chiliz Exchange:Roush Fenway Racingの「$ROUSHファントークン」本日取引開始

Chiliz Exchange:Roush Fenway Racingの「$ROUSHファントークン」本日取引開始

中国人民銀行「仮想通貨は違法」として取締強化|ビットコイン価格は再び急落

中国人民銀行「仮想通貨は違法」として取締強化|ビットコイン価格は再び急落

米Grayscale:バスケット型仮想通貨投資信託に「UNI・SOL」を追加

米Grayscale:バスケット型仮想通貨投資信託に「UNI・SOL」を追加

ビットバンク「シンボル(Symbol/XYM)」取扱いへ|記念キャンペーンも開催

ビットバンク「シンボル(Symbol/XYM)」取扱いへ|記念キャンペーンも開催

【重要】Symbolの技術を悪用した「XYM送金詐欺」に要注意|ウォレット利用者が標的に

【重要】Symbolの技術を悪用した「XYM送金詐欺」に要注意|ウォレット利用者が標的に

世界最大級の決済端末メーカー「Verifone」仮想通貨決済に対応|BitPayと提携

世界最大級の決済端末メーカー「Verifone」仮想通貨決済に対応|BitPayと提携

カード型コールドウォレット「Cool Wallet」とは?特徴・メリット・対応通貨などを解説

カード型コールドウォレット「Cool Wallet」とは?特徴・メリット・対応通貨などを解説

コインチェック:シンボル(Symbol/XYM)の付与「2021年度中」に実施へ

コインチェック:シンボル(Symbol/XYM)の付与「2021年度中」に実施へ

BINANCE「オーストラリア居住者向けサービスの一部停止」を発表

BINANCE「オーストラリア居住者向けサービスの一部停止」を発表

ブロックチェーン・暗号資産ニュース週間まとめ|2021年9月12日〜18日

ブロックチェーン・暗号資産ニュース週間まとめ|2021年9月12日〜18日

仮想通貨ニュース | 新着記事一覧

仮想通貨まとめ一覧

暗号資産「リスク(Lisk/LSK)」とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説

暗号資産「リスク(Lisk/LSK)」とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説

暗号資産「シンボル(Symbol/XYM)」とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説

暗号資産「シンボル(Symbol/XYM)」とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説

暗号資産取引所「Bitgate(ビットゲート)」とは?基本情報・特徴・メリットなどを解説

暗号資産取引所「Bitgate(ビットゲート)」とは?基本情報・特徴・メリットなどを解説

暗号資産「オントロジー(Ontology/ONT)」とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説

暗号資産「オントロジー(Ontology/ONT)」とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説

暗号資産「コスモス(Cosmos/ATOM)」とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説

暗号資産「コスモス(Cosmos/ATOM)」とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説

暗号資産「パレットトークン(PLT)」とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説

暗号資産「パレットトークン(PLT)」とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説

人気のタグから探す