SSラツィオ:ブロックチェーンカードゲーム「Sorare」とライセンス契約

by BITTIMES   

イーサリアム(Ethereum/ETH)のブロックチェーン技術を用いたファンタジーサッカーゲームを提供している「Sorare」は2020年3月17日に、イタリア・ローマを本拠地とするサッカークラブチーム「SS Lazio(SSラツィオ)」とライセンス契約を結び、公式ブロックチェーンカードの先行販売を開始したことを発表しました。

こちらから読む:Chilizが"Chainlink"と提携「スポーツ」関連ニュース

SS Lazioの「公式ブロックチェーンカード」販売開始

「Sorare」は、イーサリアム(ETH)のブロックチェーン技術を活用したファンタジーサッカーゲームであり、プレイヤーは実在するサッカー選手のブロックチェーンカードを収集したり、それらのカードでチームを編成してゲームを楽しんだりすることができるようになっています。

発行される選手カードのステータスは、現実世界の選手のパフォーマンスに応じて変化するようになっているため、プレイヤーはサッカーの試合を楽しみながら新感覚でゲームをプレイすることができるようになっています。

同社はすでに非常に多くのサッカークラブとライセンス契約を結び、様々なチームの公式ブロックチェーンカードを発行していましたが、先日17日には新たにイタリア・ローマを本拠地とするサッカークラブチーム「SS Lazio(SSラツィオ)」の公式ブロックチェーンカードの先行販売を開始したことが発表されています。

「SS Lazio」ファンタジーフットボールゲームにようこそ!
本日から先行販売が始まります!

イタリア国内で初めて株式を上場したサッカークラブでもある「SS Lazio」は、ラツィオ州に多くのファンを持つサッカークラブとして知られています。

Sorare「合計40チーム」とライセンス契約

Sorareはこれまでにも、
・Juventus F.C.(ユヴェントスFC)
・Atlético Madrid(アトレティコ・マドリード)
・Valencia CF(バレンシアCF)
・West Ham United F.C.(ウェストハム・ユナイテッドFC)
・AS Roma(ASローマ)
などといった有名チームとライセンス契約を結んでいましたが、今回の契約によって「Sorare」がライセンス契約を結んだサッカークラブは合計40チームになったと報告されています。

Sorareのプラットフォーム上で取引されている選手カードは過去に1,000ドル(約10万円)を超える高値で取引されたこともあり、フランス・リヨンに本拠地を置くサッカークラブ「Olympique Lyonnais(オリンピック・リヨン)」に所属するMoussa Dembélé(ムサ・デンベレ)選手のカードは1月に1,126.27ドル(約12万円)でオークションにかけられたと報告されています。

同社は有名なゲーム開発会社である「Ubisoft(ユービーアイソフト)」や、イーサリアム関連のソフトウェア開発・投資会社「ConsenSys(コンセンシス)」などからも支援を受けているため、今後のさらなる発展にも期待が高まります。

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