
ビットコインの下落相場「3,200ドル以下」まで続く可能性|シルクロード創設者が予想
ダークウェブ上の有名な闇サイト「Silk Road(シルクロード)」の創設者であるRoss Ulbricht(ロス・ウルブリヒト)氏は2020年4月12日に自身のブログを更新し『ビットコイン市場では2021年まで弱気相場が続く可能性があるものの、価格が下がった場合には絶好の買いチャンスになる』との考えを語りました。
こちらから読む:投資会社CEO、BTCの"爆発的上昇"を予想「ビットコイン」関連ニュース
今のBTC市場は「弱気相場の第2サイクル」
Silk Road(シルクロード)の創設者であり現在は終身刑で服役しているRoss Ulbricht(ロス・ウルブリヒト)氏は2020年4月12日に自身のブログを更新し、『ビットコイン(BTC)の弱気相場は2021年まで続く可能性がある』との考えを語りました。
同氏は2011年〜2020年までの期間に渡るビットコインの長期的なチャートを分析した上で「ビットコインは2017年末の過去最高値を境にして2つのサイクルに分かれている」と述べており、2011年〜2017年末までは強気相場で、現在は弱気相場の第2サイクルに突入していると説明しています。
3,200ドル以下は「絶好の買いチャンス」
ウルブリヒト氏は「第2波」にあたる現在の下落相場がいつ・どこまで続くかについて予想することは難しいと語っているものの、短期的にはビットコイン価格が3,200ドル(約34万円)を下回る可能性があることも語っています。
ただし、BTC価格が3,200ドル以下にまで下落した場合には必ず反発が起こり「第3波」が訪れることになるため、このタイミングが"絶好の買いチャンス"になるとされています。同氏はそのような状況の中で買い注文を入れるには強い精神力が必要とされるものの、「第3波」は新たな高値へとビットコイン価格を押し上げるため、その買い注文にはそれだけの価値があると述べています。
なお「第2波の動き」に関しては範囲を特定するのは難しいとされていますが、過去のチャートと同じ動きが見られた場合には2020年6月〜7月頃に底値をつけるだろうと予想されています。ただし、その後すぐに価格が回復するわけではないため、その後も一定期間は弱気相場が続く可能性があるとのことです。
2020年4月14日|ビットコイン(Bitcoin/BTC)の価格
ビットコイン(BTC)の価格は先月13日に50万円付近まで下落して以降は徐々に回復していたものの、今のところ80万円付近の抵抗線は突破できておらず、2020年4月14日時点では「1BTC=737,721円」で取引されています。
2020年2月14日〜2020年4月14日 BTCのチャート(引用:coingecko.com)
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