Brave:ブロックチェーンカードゲーム「Splinterlands」と提携
プライバシー重視の次世代型ブラウザ「Brave(ブレイブ)」は2020年10月19日に、ブロックチェーン技術を活用した分散型のトレーディングカードゲーム「Splinterlands(スプリンターランド)」と提携したことを発表しました。
Brave:BCカードゲーム「Splinterlands」と提携
Brave(ブレイブ)は2020年10月19日に、ブロックチェーン技術を活用した分散型のトレーディングカードゲーム「Splinterlands(スプリンターランド)」とパートナーシップを結んだことを発表しました。
Splinterlands(スプリンターランド)は、ブロックチェーン技術を用いて構築された分散型のトレーディングカードゲームであり、購入した自分のカードでデッキを編成して他のプレイヤーとバトルしたり、集めたカードをトレードしたり、トーナメントに参加して賞金を稼いだりすることができるようになっています。
Braveは「Splinterlandsの広告活動」を開始
Braveは今回の提携によって「Splinterlandsの公式ブラウザ」となり、様々な広告やプロモーションチャネルを通じて月間1,900万人を超えるアクティブユーザーに「Splinterlands」のプロモーション活動を開始します。
また、Braveブラウザにはイーサリアム関連の暗号資産を保管・取引することができる「組み込み型の仮想通貨ウォレット」が搭載されているため、「Splinterlands」のユーザーはBraveブラウザと組み込み型ウォレットを使用してゲーム内トークンを管理したり、各種アイテムを購入したりすることも可能です。
Splinterlandsでは「仮想通貨BAT」が利用可能に
Splinterlandsでは、Braveブラウザの広告表示などで獲得できる仮想通貨「ベーシック・アテンション・トークン(Basic Attention Token/BAT)」を用いてゲーム内クレジットを購入することができるようになります(*1)。
(*1)日本向けのBraveブラウザでは仮想通貨BATの代わりに「BATポイント」が付与されているため、日本向けブラウザで獲得したBATポイントはクレジット購入には使用できません。
購入したクレジットはゲーム内のショップでブースターパックやその他のアイテムを購入したり、他のプレイヤーからカードを購入したりするのに使用することができます。
パートナーシップ拡大を続ける「Brave」
Brave(ブレイブ)はここ数ヶ月間でパートナーシップを拡大しており、暗号資産取引所を運営している「BINANCE(バイナンス)」や「Gemini(ジェミナイ)」と協力して"ブラウザ上で直接仮想通貨を購入・管理することができるウィジェット機能"を導入している他、今年6月には日本国内のeスポーツチーム&ブランド「Rush Gaming(ラッシュゲーミング)」とのパートナーシップも発表されています。
また今年7月には日本の大手暗号資産取引所「bitFlyer(ビットフライヤー)」との提携も発表されており、2020年11月頃に"Braveブラウザ内で使用できる暗号資産ウォレット"を公開する予定であることも明らかにされているため、このウォレットの正式リリースにも期待が高まります。
>>「Brave」の公式発表はこちら
>>「Splinterlands」の公式サイトはこちら
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2020年10月20日|Basic Attention Token(BAT)の価格
Basic Attention Token(BAT)の価格は今年8月末に45円付近まで上昇したものの、その後は再び下落しており、2020年10月20日時点では「1BAT=22.40円」で取引されています。
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