
コインベース:暗号資産対応のVISAデビットカード「Coinbase Card」米国でも発行へ
米国の大手暗号資産取引所「Coinbase(コインベース)」は2020年10月29日に、オンラインストア・店舗・ATMなどで使用することができる仮想通貨対応のVISAデビットカード「Coinbase Card(コインベースカード)」を米国でリリースすることを発表しました。
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「最大4%の暗号資産報酬還元」なども提供
Coinbase(コインベース)が発表した「Coinbase Card(コインベースカード)」は同取引が取り扱っている複数の暗号資産に対応したVISAデビットカードであり、オンラインサービスや実店舗での支払いに暗号資産を使用することができる他、ATMでの現金引き出しなどにも使用することができるカードとなっています。
元々コインベースカードは英国と欧州地域で提供されていましたが、今回の発表では同カードが新たに米国でもリリースされることが発表されています。Coinbaseは現在、カードの事前予約受付を開始しており、予約者にはカードが利用可能になり次第サービスが提供開始される予定となっています。
「Coinbase Card」を使用すると世界中にある"VISA対応店舗"で仮想通貨決済を行うことができるだけでなく、支払い額に応じて「ステラルーメン(XLM)では4%」「ビットコイン(BTC)では1%」の報酬還元を受けることもできるとされています。
支払われた暗号資産は「Coinbase」が法定通貨に変換した上で店舗側に支払われる仕組みとなっているため、店舗も仮想通貨の値動きを気にせずに支払いを受け入れることができるようになっています。
米国で提供される「Coinbase Card」は、欧州地域とは異なり"発行手数料が無料"となっていますが、通貨換金料として「2.49%」の手数料が徴収されるとのことです。ただし、米ドルに価値が連動したステーブルコインである「USDコイン(USD Coin/USDC)」を使用した場合には支払い手数料が無料になると伝えられています。
「Coinbase Card」の利用申込はCoinbaseアプリやWEBサイトから行うことができるようになっており、申し込みが承認されると最初に「バーチャルカード」を発行、その後2週間以内には「物理的なカード」が郵送されると説明されています。
新たに米国でのサービスが開始されることによって「Coinbase Card」は米国・英国・ヨーロッパを含めた約30ヵ国で利用可能になったとされており、特典プログラムに関しては米国ユーザーのみが利用できると説明されています。

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