米大手取引所Coinbase「暗号資産の証拠金取引サービス」終了へ

by BITTIMES

米国の大手暗号資産取引所「Coinbase(コインベース)」は2020年11月25日に、同社が提供していた"暗号資産(仮想通貨)の証拠金取引サービス"を日本時間2020年11月26日午前7時00分をもって終了することを発表しました。

こちらから読む:SBI VCトレード、貸暗号資産サービス開始「暗号資産」関連ニュース

商品先物取引委員会(CFTC)のガイダンスに準拠

Coinbase(コインベース)は2020年11月25日に、同社が提供していた「暗号資産の証拠金取引サービス」を日本時間2020年11月26日午前7時00分(米国太平洋標準時2020年11月25日14時00分)をもって終了することを発表しました。

証拠金取引サービスの終了に伴い、同時刻をもって全ての未決済注文は自動的キャンセルされるとのことで、建玉の精算は期限に応じて2020年2月末まで実施されると報告されています。

コインベースは証拠金取引サービスの終了理由として『商品先物取引委員会(CFTC)のガイダンスに準拠すること』が目的だと説明していますが、「ガイダンスのどの箇所が影響しているか」などといった具体的な停止理由については明らかにしていません。

Coinbaseの最高法務責任者(CLO)であるPaul Grewal(ポール・グレワル)氏は『米国のお客様を保護し安心してご利用いただくためには、信用取引商品に関する明確で常識的な規制が必要であると考えております。この目標を達成するために、規制当局と緊密に協力していきたいと考えています』とコメントしています。

なお、全てのポジションが期限切れになった後は、2020年12月に全ての関連商品がオフラインになるとされています。

>>「Coinbase」の公式発表はこちら

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

関連のある仮想通貨ニュース

GMOコイン「Symbol(XYM)のステーキング」提供開始|サービスの詳細も発表

GMOコイン「Symbol(XYM)のステーキング」提供開始|サービスの詳細も発表

オーストラリアの仮想通貨取引所「CoinSpot」にネム(NEM/XEM)が上場!

オーストラリアの仮想通貨取引所「CoinSpot」にネム(NEM/XEM)が上場!

coinbook「暗号資産OTC取引サービス」提供開始|BTC・ETHを取扱い

coinbook「暗号資産OTC取引サービス」提供開始|BTC・ETHを取扱い

BlackRockのビットコインETF「運用資産額=20億ドル」に到達|約50,000BTCを保有

BlackRockのビットコインETF「運用資産額=20億ドル」に到達|約50,000BTCを保有

ブロックチェーン活用した貴金属取引システム「ECO」を本番稼働:三菱商事RtMジャパン

ブロックチェーン活用した貴金属取引システム「ECO」を本番稼働:三菱商事RtMジャパン

三菱自動車:Astar Network活用した「デジタルトレカ」のNFT配布へ

三菱自動車:Astar Network活用した「デジタルトレカ」のNFT配布へ

注目度の高い仮想通貨ニュース

仮想通貨ニュース | 新着記事一覧

仮想通貨まとめ一覧

仮想通貨を保有するだけで増える「ステーキング対応のおすすめ取引所」税金に関する注意点も

仮想通貨を保有するだけで増える「ステーキング対応のおすすめ取引所」税金に関する注意点も

【年利最大9%】ソラナ(SOL)をステーキングで増やす方法|画像付きで解説

【年利最大9%】ソラナ(SOL)をステーキングで増やす方法|画像付きで解説

【年利40%以上】フレア(Flare/FLR)をラップ&デリゲートで増やす方法|画像付きで解説

【年利40%以上】フレア(Flare/FLR)をラップ&デリゲートで増やす方法|画像付きで解説

シバイヌDEX「ShibaSwap」の使い方|流動性提供の方法などをまとめた解説動画公開

シバイヌDEX「ShibaSwap」の使い方|流動性提供の方法などをまとめた解説動画公開

各種仮想通貨を「Shibarium基盤BONE」に簡単交換|ガス代補充機能の使い方を解説

各種仮想通貨を「Shibarium基盤BONE」に簡単交換|ガス代補充機能の使い方を解説

‌NFTマーケットプレイス「Magic Eden」とは?機能や使い方などを解説

‌NFTマーケットプレイス「Magic Eden」とは?機能や使い方などを解説