
闇サイト「White House Market」ビットコイン決済のサポートを終了
ダークウェブ上に存在する有名なマーケットプレイス「White House Market(ホワイトハウスマーケット)」が、ビットコイン(Bitcoin/BTC)による支払いのサポートを終了したことが明らかになりました。White House Marketは現在「モネロ(Monero/XMR)」のみを支払い手段として受け入れていると伝えられています。
こちらから読む:仮想通貨XRPの"上場廃止発表"続く「暗号資産」関連ニュース
White House Market:利用可能通貨は「XMRのみ」に
ダークウェブ上に存在する有名なマーケットプレイス「White House Market(ホワイトハウスマーケット)」が、ビットコイン(BTC)による支払いのサポートを終了したことが明らかになりました。
Twitter上に投稿された「White House Market」の発表文章によると、同サイトが使用していたサードパーティの交換APIである「Morphtoken」が"Tor Exit Node(Tor出口ノード)"からのアクセスをブロックすることを突然決定したため、ビットコイン決済を受け入れることができなくなったとされています。
「White House Market」は『ビットコイン決済に再度対応する方法はあるものの、私たちは"Morphtoken"の決定を尊重することを選択した』とコメントしており、ビットコイン決済のサポートを終了することを報告しています。
ビットコイン決済のサポートが終了となったことによって、「White House Market」で利用可能な仮想通貨はモネロ(Monero/XMR)のみとなっています。
モネロ(Monero/XMR)は匿名性の高い暗号資産として知られており、ダークウェブ上でも以前から積極的に使用されていましたが、資金洗浄やテロ資金供与などの違法行為に悪用される可能性があることから、複数の暗号資産取引所では『上場廃止』の発表が行われており、最近では大手暗号資産取引所「BITTREX(ビットトレックス)」もXMRの上場廃止を発表しています。

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