Goldman Sachs「暗号資産トレーディングデスク再開」の可能性=ロイター報道

by BITTIMES

米国の大手投資銀行「Goldman Sachs(ゴールドマンサックス)」が、2021年3月中旬頃に仮想通貨のトレーディングデスクを再開し、ビットコイン先物取引を提供する可能性があることが「ロイター」の報道で明らかになりました。今回のニュースはビットコイン市場にプラスの影響をもたらすと考えられていますが、一部では『下落相場突入のサインとなる可能性がある』と懸念する声も出ています。

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ゴールドマンサックス「ビットコイン先物」再開か

Goldman Sachs(ゴールドマンサックス)は2018年に仮想通貨ビットコインのトレーディングデスクを立ち上げ、先渡し先物の清算機関および取引サービスを提供、その後サービスを停止していましたが、「ロイター」が"事情に詳しい人物の話"として報じた内容によると『ゴールドマンサックスは2021年3月中旬頃に仮想通貨のトレーディングデスクを再開する』と報じられています。

報道によると、このチームはゴールドマンサックスのグローバル・マーケット部門の中に設置されるとのことで、クライアントからの需要が低いことなどを理由に最初は「現物ビットコインの取引」は取り扱わずに「ビットコイン先物取引」を対象とするとされています。

また、トレーディングデスクはビットコイン先物だけでなく「ブロックチェーン技術」や「中央銀行デジタル通貨(CBDC)」などに関連するプロジェクトも担当すると伝えられており、『ゴールドマンサックスはビットコインETF(上場投資信託)の可能性も探求しており、デジタル資産のカストディを探るための情報提供要請書を発行している』とも報じられています。

「下落相場突入のサイン」と懸念する声も

「ゴールドマンサックスのビットコイン先物取引再開」はビットコイン市場にプラスの影響を与えると考えられていますが、2018年のビットコイン価格暴落を予想したことでも知られる著名投資家Peter Brandt(ピーター・ブラント)氏は『ゴールドマンサックスの市場参入は、自分の資産を守る時が来たこと示している』とツイートを行ったため、一部では『現在の価格がビットコインの天井になる可能性がある』と予想する意見も出ています。

私のような昔の人々は「ゴールドマンサックスがニッチ市場に参入した時は、自分の資産を守る時だ」ということを学びました。

ピーター・ブラント氏が投稿した画像では『ゴールドマンサックスが仮想通貨トレーディングデスクを設立したタイミングでビットコインが天井をつけ、その後長期的な下落相場に突入した』ということが示されているため、今回もこの時と同様に下落相場のきっかけになる可能性があると懸念する声が出ています。

しかしブラント氏はこのツイートに付け加える形で『多くの人々は私が"ビットコインが天井を打つ"と暗示したと考えているようだが、このツイートは"ゴールドマンサックスが市場に参入する時は、同社が顧客から奪う新たな方法を考え出したことを意味する"という点を指摘することを目的としている』と説明しています。

ビットコイン価格は昨年12月に2017年末の過去最高値を突破して以降は上昇し続けているため、今後の下落には警戒が必要であると考えられますが、ストック・フロー(S2F)モデルを用いてBTC価格予想を行っている著名アナリストPlanB氏などは以前から『ビットコイン価格が2021年12月までに10万ドル〜28万ドル(約1,000万円〜2,800万円)に達することは間違いない』と語っています。

>>「ロイター」の報道はこちら

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