
人型AIロボット「ソフィア」が作成したNFTデジタルアート作品販売へ
香港のロボットメーカー「Hanson Robotics(ハンソンロボティクス)」によって開発された人型AIロボット「Sofhia(ソフィア)」と、アーティストであるAndrea Bonaceto氏のコラボレーションによって作成されたNon-Fungible Token(NFT)形式のデジタルアート作品が、2021年3月24日に「Nifty Gateway」というマーケットプレイスで発売されることが複数の報道で明らかになりました。
こちらから読む:コイントレード、仮想通貨取引サービス開始「暗号資産」関連ニュース
ソフィアの「NFTデジタルアート作品」販売へ
香港のロボットメーカー「Hanson Robotics(ハンソンロボティクス)」は、同社が開発した人型AIロボット「Sofhia(ソフィア)」が作成に関わったNon-Fungible Token(NFT)形式のデジタルアート作品をリリースすることを発表したと伝えられています。
このNFTアート作品は、ロサンゼルスを拠点とする「IV Gallery」のアーティストAndrea Bonaceto氏と共同で作成されているとのことで、日本時間2021年3月24日午前8時30分に「Nifty Gateway」というマーケットプレイスで販売される予定だと報じられています。
ソフィアは人工知能(AI)を搭載した人型ロボットであり、人間と会話したり、歩いたり、踊ったり、歌ったりといった様々なことができるように設計されています。2016年3月に初公開されたソフィアはサウジアラビアで市民権も獲得しており、2016年には『人類を滅亡させたいかい?』という質問に対して『OK、人類を滅亡させます』と回答したことなどでも注目を集めました。
NFTを作成する際には「Andrea Bonaceto氏の作品」や「ソフィアの最新の絵画」のデータをソフィア自身のニューラルネットワーク(*1)に送り込んだと説明されており、これらのデータを取り込んだ後に新しい画像を生成し、それををデジタルとブラシストロークの両方でレンダリング、最終的に自分の手でペイントを施したと報じられています。
(*1)ニューラルネットワーク:人間の脳内にある神経細胞とそのつながりを人工ニューロンという数式的なモデルで表現したもの
また、今回の発表の中では「Hanson Robotics社」がブロックチェーン技術を活用したAIに特化したマーケットプレイス「SingularityNET」とのコラボレーションを通じて『Sophia Collective』と呼ばれる全く新しいベンチャーを立ち上げているということも報告されています。
(参照:cityam.com)

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
関連のある仮想通貨ニュース

豪州のショッピングセンター「Lightning Network対応のビットコインATM」を設置

PlanB氏:フロアモデルのビットコイン価格予想「初の予測ミスになるだろう」と発言

【2023年版】おすすめの国内暗号資産取引所まとめ|メリット・デメリット・取扱銘柄も

Bitget:安全性を高める専用ウォレットによる資産カストディサービスを開始

Apple「アプリ内課金によるNFT関連サービス販売」を許可|機能ロック解除などは認めず

Coincheck NFT:Otherside取扱開始「最大30万円相当のETHがもらえるキャンペーン」開催
注目度の高い仮想通貨ニュース
仮想通貨ニュース | 新着記事一覧
仮想通貨まとめ一覧

Efinityのエフィニティトークン(EFI)とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説

オアシス(Oasys/OAS)とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説

大手企業などで技術採用が進む「注目のブロックチェーン・仮想通貨」を紹介

2022年「仮想通貨市場で起きた大きな事柄まとめ」崩壊・暴落から学ぶべきことは?

2022年「最も検索された仮想通貨TOP10」ミームコインが上位にランクイン
