
Bybit「韓国向け一部サービスの終了」を発表|現地の規制強化に対応
暗号資産デリバティブ取引所「Bybit(バイビット)」は2021年9月17日に、韓国の規制に準拠するために「公式サイトでの韓国語サポート」と「ソーシャルメディア上の韓国向け公式コミュニティ」を終了することを発表しました。これらのサービスは2021年9月20日に停止されると報告されています。
こちらから読む:英PayPalユーザー、仮想通貨取引が可能に「暗号資産」関連ニュース
「韓国語サポート・韓国向けSNSコミュニティ」終了へ
Bybit(バイビット)は2021年9月17日に、韓国の規制に準拠するために「公式サイトでの韓国語サポート」と「ソーシャルメディア上の韓国向け公式コミュニティ」のサービス2021年9月20日に終了することを発表しました。
韓国では暗号資産関連事業者の取り締まりが強化されており、現在は国内外の取引所に対して『暗号資産交換業者としての登録または申請を行うように』との警告・通知も行われているため、今回の対応はこのような韓国の仮想通貨規制に準拠するためのものとなっています。
なお、Bybitは「韓国ウォン建ての取引ペア・支払い・交換」などといったサービスは提供していなかったため、今回発表された韓国語サポート・韓国向けSNSコミュニティ以外のサービスに関しては今後も提供し続けると説明されています。
韓国では2021年9月24日から仮想通貨企業へのライセンス制度が導入される予定となっており、ライセンスを取得していない企業は「韓国語サポート・ウォン建て取引ペア」などを提供することができないことになっているため、先月13日には大手暗号資産取引所「BINANCE(バイナンス)」からも『韓国向けサービスの一部を終了する』との発表が行われています。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
関連のある仮想通貨ニュース

バイナンス「アメリカ」に進出|規制遵守した仮想通貨取引所「Binance US」設立を表明

アダルトサイト大手「Pornhub」仮想通貨PMAによる支払いに対応

Fidelity×BlockFi「ビットコイン担保の現金融資サービス」提供へ

国際決済銀行:Libraなど大手IT企業の「金融進出に警鐘」急速な市場支配などを懸念

クリプタクト「dHealthTax」に新規対応|DHPの損益計算が簡単に

NASDAQ「ビットコイン先物取引」来年開始か|SEC委員長は取引所への懸念を表明
注目度の高い仮想通貨ニュース
仮想通貨ニュース | 新着記事一覧
仮想通貨まとめ一覧

Efinityのエフィニティトークン(EFI)とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説

オアシス(Oasys/OAS)とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説

大手企業などで技術採用が進む「注目のブロックチェーン・仮想通貨」を紹介

2022年「仮想通貨市場で起きた大きな事柄まとめ」崩壊・暴落から学ぶべきことは?

2022年「最も検索された仮想通貨TOP10」ミームコインが上位にランクイン
