ブロックチェーン・暗号資産ニュース週間まとめ|2021年10月3日〜9日
2021年10月3日〜9日にかけて紹介した暗号資産・ブロックチェーン関連のニュースをまとめて掲載しています。この1週間で特に注目の話題をBITTIMES編集部がピックアップしてお届けします。
こちらから読む:2021年10月「ブロックチェーン・暗号資産」ニュース一覧
GMOコイン「シンボル(XYM)」取扱いへ
GMOコインは2021年10月7日に、同社が提供している「取引所(現物取引)」と「貸暗号資産」のサービスで、2021年10月20日からシンボル(Symbol/XYM)の取り扱いを開始することを発表しました。新たにXYMが上場することによって、GMOコインで取引可能な暗号資産は合計15銘柄となります。
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ビットバンク「XYM取引高世界一」を達成
bitbank(ビットバンク)は2021年10月5日に、同社が提供している取引所サービスで「シンボル(Symbol/XYM)」の取扱いを開始しました。ビットバンクはXYM取引手数料無料キャンペーンも実施しておりい、XYM取扱い開始直後には『XYM取引高で世界一を記録したこと』も報告されています。
なお、ビットバンクはXYMの入金受付開始に伴い『XYMの預入時には"XYM預入用アドレス"に加えて、必ず"メッセージ"も入力するように』との注意喚起も行なっています。
コインチェック:XYMの配布「2021年度中」に実施
Coincheck(コインチェック)は2021年10月6日に、仮想通貨ネム(NEM/XEM)の大型アップデートによって新たに発行された「シンボル(Symbol/XYM)」の付与を2021年度中に行う予定であることを発表しました。
コインチェックはTwitterでコインチェックの公式アカウントをフォローして、対象ツイートをリツイートした方の中から抽選で20名様にCoincheckオリジナルパーカーをプレゼントする『Twitterキャンペーン』も開催しています。
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スクエニ初のNFTシール「発売日」が決定
SQUARE ENIX(スクウェア・エニックス)とdouble jump.tokyo(ダブルジャンプ・トーキョー)は2021年10月5日に、ブロックチェーン技術を活用したスクエニ初のNFTデジタルシール『資産性ミリオンアーサー』の第一弾「-資産王、君臨-」の発売日が2021年10月14日に決定したことを発表しました。
『資産性ミリオンアーサー』はLINE独自のブロックチェーンである「LINE Blockchain」を基盤として発行されるスクエニ初のNFTデジタルシールシリーズであり、今回の発表ではその第一弾作品となる『-資産王、君臨-』の詳細が発表されています。
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国税当局「仮想通貨取引の一斉税務調査」を実施
日本の国税当局が関東地方などの個人を対象として大規模な仮想通貨取引の税務調査を行い、数十人が合計約14億円の申告漏れを指摘されていたことが「日本経済新聞」の報道で明らかになりました。
この一斉調査は2020年〜2021年頃に「関東信越国税局」が実施したとのことで、主にカルダノ・エイダ(Cardano/ADA)の売買で利益を得た個人が対象になったと報告されています。
海外取引所での取引も厳しく監視
MoneyGram「ステラ開発財団」と提携
米国の国際送金大手「MoneyGram(マネーグラム)」は2021年10月6日に、ステラ(Stellar/XLM)関連の開発を行なっている「ステラ開発財団(SDF)」と提携したことを発表しました。
今回の提携によってステラネットワークに接続された仮想通貨ウォレットは、MoneyGramのグローバルなリテールプラットフォームにアクセスできるようになるため、デジタル資産と現地通貨の橋渡しをすることができるようになると説明されています。
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ビットコインの時価総額「Facebook」上回る
ビットコイン(Bitcoin/BTC)の時価総額が9,600億ドルを突破し、「Facebook(フェイスブック)」の時価総額を上回ったことが明らかになりました。ビットコイン価格は先日5日に重要視されていた5万ドル(約558万円)のラインを超えています。
次に狙うは「Amazon・Google」