ProSharesのビットコイン先物ETF「10月19日」にローンチ【米国初】
ProShares(プロシェアーズ)は2021年10月18日に、米国初のビットコイン先物連動型上場投資信託(ビットコイン先物ETF)である「ProShares Bitcoin Strategy ETF(ティッカーシンボル:BITO)」の取引が米国時間2021年10月19日にニューヨーク証券取引所Arca(NYSE Arca)で開始されることを発表しました。
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米国初のBTC先物ETF「BITO」19日に取引開始
ProShares(プロシェアーズ)は2021年10月18日に、米国初のビットコイン先物連動型上場投資信託(ビットコイン先物ETF)である「ProShares Bitcoin Strategy ETF」の取引が米国時間2021年10月19日に開始されることを発表しました。
「ProShares Bitcoin Strategy ETF」はインターコンチネンタル取引所の傘下に属する米国の証券取引所「ニューヨーク証券取引所Arca(NYSE Arca)」に上場するとのことで、ティッカーシンボルは「BITO」とされています。
プロシェアーズはBITOについて『BITOは投資家が証券会社の口座を通じて、ビットコインのリターンへのエクスポージャーを簡単に得る機会を提供する。BITOは株式のように売買することができ、暗号資産取引所での口座開設や仮想通貨ウォレットを準備する必要がない』と説明しており、『BITO(ProShares Bitcoin Strategy ETF)はビットコインの先物契約に投資するもので、ビットコインに直接投資するものではない』との説明もなされています。
ProSharesのCEOであるMichael L. Sapir(マイケル・サピル)氏は「ProShares Bitcoin Strategy ETF」のローンチについて次のようにコメントしています。
「ビットコインに連動するETFの登場」は多くの投資家が待ち望んでいたものです。
BITOは『証券会社で口座を持っていて、株式やETFの購入には慣れているが、仮想通貨取引所に別の口座を開設して、ビットコインウォレットを作成する手間をかけたくない』という投資家や、『取引所の規制リスク・セキュリティリスクが心配だ』と懸念している投資家に、ビットコインへのエクスポージャーを提供します。
BITOは、投資家に資産クラスへの便利で流動的なアクセスを提供するETFのレガシーを引き継いでいきます。1993年には初の株式ETF、2002年には初の債券ETF、2004年には初のゴールドETFが誕生しました。2021年は「初の仮想通貨連動型ETFが誕生した年」として記憶されていくことになるでしょう。