OpenSeaのCFO「IPOは計画していない」一部報道は誤解だと説明


世界最大級のNFTマーケットプレイス「OpenSea(オープンシー)」の最高財務責任者(CFO)に就任したBrian Roberts氏は2021年12月8日に、先日一部メディアで報じられた『OpenSeaはIPO(新規株式公開)を計画している』との報道内容に誤解があることを指摘し、『私たちはIPOを計画していないし、もし計画するのであればコミュニティを巻き込もうと考えている』と説明しました。

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「もし計画するならコミュニティを巻き込む」ともコメント

OpenSea(オープンシー)の最高財務責任者(CFO)に就任したBrian Roberts氏は2021年12月8日に、先日一部メディアで報じられた『OpenSeaはIPO(新規株式公開)を計画している』との報道内容に誤解があることを指摘し、『私たちはIPOを計画していないし、もし計画するのであればコミュニティを巻き込もうと考えている』と説明しました。

Brian Roberts氏は先日「Bloomberg」のインタビューに応じた際に、OpenSeaが急速な成長を遂げていることを語った上で『これほど急成長している企業ならば、IPOを考えない方が不自然だろう』とコメントしているため、業界では「OpenSeaはIPOを計画している可能性がある」と注目が集まっていましたが、同氏は今回のツイートで『IPOを考えることと積極的に計画することには大きな違いがある。私たちは私たちはIPOを計画していない』と説明しています。


OpenSeaの計画について不正確な報道がありました。誤解のないように申し上げますが「IPOを考えること」と「積極的に計画すること」には大きな違いがあります。私たちはIPOを計画していませんし、もし計画するのであれば、コミュニティを巻き込もうと考えています。

Brian Roberts氏は今回のツイートで『もし計画するのであれば、コミュニティを巻き込もうと考えている』とも語っていますが、具体的にどのような形でコミュニティを巻き込んでいくのかについての説明は行われていません。

同氏は今回『OpenSeaはIPOを計画してない』と述べているもの、仮想通貨業界では徐々に株式を発行する企業が増えてきており、今年4月には米国の大手暗号資産取引所「Coinbase(コインベース)」がNASDAQに上場、10月には仮想通貨・デジタル資産関連サービスを手がけている「Bakkt(バックト)」がニューヨーク証券取引所に上場しています。

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