豪大手銀行「Commonwealth Bank」暗号資産関連サービスを一時停止=報道


暗号資産の売買・保管サービスを提供していたオーストラリアの大手銀行「Commonwealth Bank(コモンウェルス銀行)」が、仮想通貨売買サービスを一時停止したことが「Guardian Australia」の報道で明らかになりました。

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市場の不安定さ・規制不確実性などを考慮

暗号資産の売買・保管サービスを提供していたオーストラリアの大手銀行「Commonwealth Bank(コモンウェルス銀行)」が、仮想通貨売買サービスを一時停止したことが「Guardian Australia」の報道で明らかになりました。

Commonwealth Bank(コモンウェルス銀行)は2021年11月頃からビットコイン・イーサリアム・ライトコインなどをはじめとする最大10種類の暗号資産の売買・保管サービスを試験的に提供していましたが、これらの仮想通貨関連サービスは現在一時的に停止されていると報告されています。

「Guardian Australia」の報道によると、今回のサービス停止は「仮想通貨市場の不安定さ」や「仮想通貨規制の不確実性」などを考慮した上での判断であるとのことで、今月発生したUSTやLUNAの価格暴落などで仮想通貨市場の不安定さが強調されたことなどが背景にあることも報じられています。

コモンウェルス銀行は元々、仮想通貨関連サービスを段階的に展開していくことを計画しており、2022年にはより多くの顧客にこれらのサービスを提供していくことを予定していたとのことですが、現時点で仮想通貨関連サービスは停止されていて、サービス再開時期も設定されていないと報じられています。

>>「Guardian Australia」の報道はこちら

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