
カルダノ(Cardano/ADA)のVasilハードフォーク「2022年7月末」に延期
カルダノ・エイダ(Cardano/ADA)の開発企業である「Input Output(IOG/IOHK)」は2022年6月20日に、Cardanoの大型アップグレードとなる「Vasil Hard Fork」の実施日が2022年7月末に延期されたことを発表しました。今回の延期はより慎重にテストを進めるための決定であり、今のところ深刻なバグは見つかっていないと説明されています。
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「深刻なバグは見つかっていない」とも説明
カルダノ・エイダ(Cardano/ADA)の開発企業である「Input Output(IOG/IOHK)」は2022年6月20日に、Cardanoの大型アップグレードとなる「Vasil Hard Fork」の実施日が2022年7月末に延期されたことを発表しました。
Vasilアップグレードは当初の予定では「日本時間2022年6月30日」に実施される予定となっていましたが、今回の発表ではより慎重にテストを進めるために、アップグレードの実施日を「2022年7月の最終週」頃にまで延期したことが報告されています。
アップグレードは延期となったものの、大きな問題が発生したわけではないとのことで、公式発表では『7つのバグが残っているだけで、"深刻"とランク付けされたバグはない』と説明されています。
具体的には発表時点で「Plutus V2テストスクリプトの約95%」が作業を完了しているとのことで、複数の未解決事項を解決し、全てが期待通りに動作していることを確認するためにあと数日が必要と判断された報告されています。
また、カルダノ開発チームは各取引所やステークプールオペレーター(SPO)が必要な統合とテスト作業を行うために「4週間の猶予」を与えることを予定しているため、このような複数の項目を考慮した結果『CardanoメインネットでのVasilハードフォークは2022年7月の最終週頃になる』との想定になっていると説明されています。
Input Outputは公式発表の中で『このニュースが一部の人にとって残念なものであることは認識しているが、アップグレードを適切に行うためには品質とセキュリティを最優先にして十分に注意を払う必要がある』と説明を行っています。
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