LaLiga:人気のメタバース「Decentraland」でコンテンツ展開へ


スペインのプロサッカーリーグ「LaLiga(ラ・リーガ)」は2022年9月13日に、人気のメタバースプラットフォームである「ディセントラランド(Decentraland/MANA)」でラ・リーガをテーマにしたメタバース体験を提供すること発表しました。LaLigaは「StadioPlus」や「Vegas City Limited」と共同でコンテンツを提供するとのことで、これらのコンテンツはDecentralandの「Vegas City」という地区で展開されると報告されています。

こちらから読む:モスバーガー、メタバース上に初の仮想店舗「メタバース」関連ニュース

目次

Vegas City地区で「LaLigaの土地区画」を展開

スペインのプロサッカーリーグ「LaLiga(ラ・リーガ)」は2022年9月13日に、人気のメタバースプラットフォームである「ディセントラランド(Decentraland/MANA)」でラ・リーガをテーマにしたメタバース体験を提供すること発表しました。

ディセントラランド(Decentraland/MANA)は暗号資産やブロックチェーンを活用した人気のメタバースプラットフォームであり、ユーザーは仮想空間上の土地を購入して独自コンテンツを展開したり、仮想空間に参加して他のユーザーが作成した様々なコンテンツで遊んだりすることができるように設計されています。

LaLigaは、Decentralandのメタバースにおけるラ・リーガの知的財産権活用などについて、スポーツ業界とWeb3の世界をつなぐ技術とアドバイスを提供するスペインの企業である「StadioPlus」とライセンス契約を締結したとのことで、メタバースとブロックチェーンに基づく体験の創造に特化した企業である「Vegas City Limited」とも協力していると報告されています。

今回の取り組みは「新しい世代へのアプローチ」や「世界中のファンとの交流強化」を目的としたものであり、具体的にはDecentraland最大のスポーツ・ゲーム・エンターテインメントゾーンを有する「Vegas City(ベガスシティ)」と呼ばれる地区で、ラ・リーガをテーマにした一連の土地区画が展開されることになると説明されています。

Decentralandのメタバース上には既に様々なコンテンツが構築されており、一般ユーザーも実際にそれらのコンテンツをプレイすることが可能となっていますが、ここ最近ではさらに多くの企業や団体がDecentraland上に独自コンテンツを構築しており、最近ではスイスのデジタル資産銀行である「Sygnum Bank」もDecentraland上にメタバース拠点を開設しています。

>>「LaLiga」の公式発表はこちら
>>「Decentraland」の公式サイトはこちら
>>MANAを取り扱っている暗号資産取引所BINANCEはこちら

  • URLをコピーしました!

Written by

BITTIMES編集部は、2016年より仮想通貨・ブロックチェーン分野に特化したニュースを継続的に発信しており、これまでに公開した記事数は10,000本を超える。
国内外の公式発表や業界関係者の声明、信頼性の高い海外メディアの情報をもとに、最新のWeb3動向を正確かつ迅速に読者へ届けることを使命としている。

仮想通貨ニュース|新着

仮想通貨入門 - 基礎知識

市場分析・価格予想

目次