米Robinhood:米ドル連動ステーブルコイン「USDC」をサポート
米国で人気の投資アプリ「Robinhood(ロビンフッド)」は2022年9月20日に、米Circle社が開発した人気の米ドル連動ステーブルコインである「USDコイン(USDCoin/USDC)」をサポートしたことを発表しました。Robinhoodが米ドル連動ステーブルコインをサポートするのは今回が初となります。
こちらから読む:BINANCE、LUNCバーン対応方針で続報「暗号資産」関連ニュース
米ドルステーブルコインのサポートは初
Robinhood(ロビンフッド)は2022年9月20日に、米Circle社が開発した人気の米ドル連動ステーブルコインである「USDコイン(USDCoin/USDC)」をサポートしたことを発表しました。
#USDC is now on Robinhood @circlepay #StableCoin #CryptoListinghttps://t.co/OL7fXLffHW pic.twitter.com/EUNLPpvGUu
— Robinhood (@RobinhoodApp) September 20, 2022
ロビンフッドは、株式・上場投資信託・オプション・暗号資産などに手軽に投資することができる米国で人気の投資アプリであり、手数料無料で手軽に様々な資産に投資できることなどから若い世代を中心に多くの支持を集めています。
同アプリは世界的に人気の暗号資産を数多くサポートしていますが、Robinhoodが米ドル連動ステーブルコインをサポートするのは今回が初であると報告されています。
USDコイン(USDCoin/USDC)は、記事執筆時点で時価総額ランキング4位に位置する代表的なステーブルコインであるものの、ここ最近では「BINANCE」や「WazirX」が"USDCの上場廃止"を発表していたため、RobinhoodのUSDCサポート発表は注目を集めています。
BINANCEやWazirXでUSDC取引ペアが削除されることによって、今後はUSDCの取引量が減少し、流動性の低下などにつながる可能性があると懸念されていましたが、RobinhoodでUSDCの取引が可能になったことによってそのような影響は限定的になる可能性があると期待されています。