2023年1月8日〜14日にかけて紹介した暗号資産・ブロックチェーン関連のニュースをまとめて掲載しています。この1週間で特に注目の話題をBITTIMES編集部がピックアップしてお届けします。
こちらから読む:2023年1月「ブロックチェーン・暗号資産」ニュース一覧
Flareトークン:複数の暗号資産取引所に上場
Flare Networks(フレアネットワーク)は2023年1月10日に、日本時間2023年1月10日午前8時59分にFLRトークンの配布を開始しました。FLRトークンは「MEXC」や「ビットバンク」などの暗号資産取引所で既に取引が開始されており、注目のFLR価格情報も確認できるようになっています。
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ビル・ゲイツ氏:Web3よりも「AI」に関心
Microsoftの共同創業者であるビル・ゲイツ氏は海外で人気の掲示板サイト「Reddit」で実施されたAMAで一般ユーザーからの質問に答えた際に「自身がWeb3やメタバースにはそれほど関心を示していないこと」を語り、人工知能(AI)を活用したプロジェクトに注目していることを明かしました。
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The Sandbox「Game Maker 0.8」リリースへ
The Sandbox(ザ・サンドボックス)は2023年1月10日に、The Sandboxのグローバルパートナー数が700以上にのぼることを明らかにしました。The Sandboxは近日中に複数の新機能を搭載した「Game Maker 0.8」をリリースする予定であることも発表しています。
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米投資家「LUNC・USTC関連の訴訟」取り下げ
米国の投資会社である「Albright Capital」が、LUNA(現:LUNC)やUST(現:USTC)の開発で知られる「Terraform Labs」と同社の共同設立者であるDo Kwon氏に対する訴訟を取り下げたことが明らかになりました。
裁判所文書によると、原告のMatthew Albright氏は2023年1月9日にニューヨーク州南部地区裁判所に訴訟取り上げの通知を提出したとのことで、今回の訴訟は被告に不利益を与えることなく自発的に却下されたと報告されています。
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アドレスポイズニング詐欺に要注意
MetaMask(メタマスク)は2023年1月12日に「アドレスポイズニング詐欺」と呼ばれる詐欺行為が増加していることを報告して、暗号資産保有者に注意喚起を行いました。アドレスポイズニング詐欺は標的となるアドレスに似たアドレスを生成して、ユーザーの誤送金を誘う方法をとっています。
メタマスクは今月13日に「Portfolio Dapp」と呼ばれるツールを通じて「Lido」や「Rocket Pool」でイーサリアム(ETH)のステーキングを行うことが可能になったことも発表しています。
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Shibarium:各取引で「SHIBのバーン」実施へ
シバイヌ(Shiba Inu/SHIB)の作成者であるRyoshi氏によるレイヤー2スケーリングソリューション「Shibarium」は2023年1月7日に、Shibariumの各オンチェーントランザクションでSHIBのバーン(焼却処分)を実施することを明らかにしました。
Shibarium(シバリウム)は、シバイヌ作成者であるRyoshi氏によって最初に提案されたレイヤー2ソリューションであり、トランザクション速度などの問題に対処して、メタバース・分散型取引所(DEX)・ゲームなどを搭載したシバイヌエコシステムを構築するための基盤を築くことなどを目的としています。
価格上昇の裏で「ADAクジラ」が増加
カルダノ・エイダ(Cardano/ADA)の価格上昇が続いている裏では「クジラ」や「サメ」と呼ばれるADA大量保有者の数が数十人規模で増えていると報告されています。ADA価格に関しては下落トレンドを抜け出すための重要ラインとして0.3ドルの価格帯が挙げられていましたが、現在ADA価格は0.3ドル以上まで回復しています。