Albright Capital「LUNC・USTC関連の訴訟」を取り下げ
米国の投資会社である「Albright Capital」が、LUNA(現:LUNC)やUST(現:USTC)の開発で知られる「Terraform Labs」と同社の共同設立者であるDo Kwon氏に対する訴訟を取り下げたことが明らかになりました。
こちらから読む:Robinhood、ビットコインSV上場廃止へ「暗号資産」関連ニュース
Terraform Labsに対する訴訟を自主的に取り下げ
米国の投資会社である「Albright Capital」が、LUNA(現:LUNC)やUST(現:USTC)の開発で知られる「Terraform Labs」と同社の共同設立者であるDo Kwon氏に対する訴訟を取り下げたことが明らかになりました。
裁判所文書によると、原告のMatthew Albright氏は2023年1月9日にニューヨーク州南部地区裁判所に訴訟取り上げの通知を提出したとのことで、今回の訴訟は被告に不利益を与えることなく自発的に却下されたと報告されています。
Albrighton Capitalの訴訟はLUNAやUSTの価格が暴落した後の2022年8月に行われたもので、「Terraform LabsやDo Kwon氏は虚偽広告の手法を用いてTerraエコシステムのコインを販売していた」「Terraform Labsの幹部らは個人的利用のためにTerraネットワークから資金を引き出した」などの主張が行われていました。
一部メディアの報道によると、今回のような自発的な撤回は不利な判決が出る可能性が高い場合に金銭的にネガティブな結果から原告を守るために行われることが多いとのことで、Terraform Labsの広報担当者は『今回の件によって原告らが何の被害も受けていないことが証明された。会社もその基本方針もいかなる不正行為も犯していない』と語ったと報じられています。
韓国の検察は、拘置令状の9件中9件ともを裁判所に棄却されました。この数カ月間で、真実が私たちの側にあることが確かめられ、より多くのことが明らかになってきています。
LUNA・USTの価格暴落については、昨年経営破綻した暗号資産取引所「FTX」や「Alameda Research」が関与している可能性を指摘する意見も出ており、昨年『マンハッタンの検察当局がサム・バンクマンフリード氏をLUNA・USTの価格を操作した疑いで捜査している』との報道がなされた際には、Do Kwon氏もUST・LUNA暴落にバンクマンフリード氏や関連会社が関与している可能性を示唆しています。
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
関連のある仮想通貨ニュース
ビットコイン「新たな強気相場」突入か|著名アナリストPlanB氏が予想
仮想通貨などのソースコード公開の場GitHubをMicrosoftが買収
暗号資産取引所「FTX Japan」とは?基本情報・特徴・メリットなどを解説
米ワイン醸造所「Cardano Estates」ADA決済に対応
仮想通貨決済で日本商品を世界へ「ゼンマーケット」合計50銘柄に対応
米SEC「Wilshire Phoenix」のビットコインETF、可否判断を再び延期
注目度の高い仮想通貨ニュース
仮想通貨ニュース | 新着記事一覧