チリーズ:新L1ブロックチェーン「Chiliz Chain 2.0」リリース|CHZ価格も上昇

by BITTIMES

チリーズ(Chiliz/CHZ)は2023年2月8日に、スポーツ&エンターテイメント業界向けの新たなレイヤー1ブロックチェーンである『CHILIZ CHAIN 2.0』で最初の生成ブロックを検証したことを発表しました。今回の発表では「Chiliz5周年を記念してブランド変更を行い、ロゴマークを新しいデザインに変更したこと」や「サッカー韓国代表チームのスター選手であるキム・ミンジェ氏が新しいブランドアンバサダーに任命されたこと」なども報告されています。

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CHILIZ CHAIN 2.0:ジェネシスブロックを検証

チリーズ(Chiliz/CHZ)は2023年2月8日に、スポーツ&エンターテイメント業界向けの新たなレイヤー1ブロックチェーンである『CHILIZ CHAIN 2.0』で最初の生成ブロックを検証したことを発表しました。今回の発表では「Chiliz5周年を記念してブランド変更を行い、ロゴマークを新しいデザインに変更した」ことなども報告されています。

『CHILIZ CHAIN 2.0』は、各種性能を向上させて複数の新機能を追加したイーサリアム仮想マシン(EVM)互換の新ブロックチェーンであり、これまでの報告ではCHILIZ CHAIN 2.0によって以下のようなことが可能になることが報告されています。

  • NFT・ファントークンの発行
  • DeFi(分散型金融)商品の開発
  • プレイして稼ぐ「Play2Earnゲーム」の開発
  • イベント・ロイヤルティ・マーチャンダイスプログラムの作成
  • Web3対応のイベントチケット発券と支払い
  • イーサリアム仮想マシン(EVM)との互換性あり
  • ガス代(手数料)の削減
  • 各種性能向上
  • ステーキングが可能に

PoSA採用で各種性能を大幅強化

このブロックチェーンではProof of Stake Authority(PoSA)と呼ばれるコンセンサスアルゴリズム(取引承認・合意形成の仕組み)が採用されており、合計11のバリデーターでネットワークを支えることによって「取引の高速化・手数料の低減・エネルギー消費量の大幅低減」などを実現しているとも説明されています。

Chilizのネイティブトークン「CHZ」を保有している場合はステーキングに参加することによってステーキング報酬を獲得することも可能で、Chilizが承認したサードパーティの開発者はスマートコントラクトを展開することができるとも報告されています。

今後数ヶ月以内に大型プロジェクトを発表予定

また、今後数ヶ月以内には8〜10の大型プロジェクトが正式発表される予定で、この発表には「NFTチケット販売・アスリートに特化したファントークン・スポーツ&エンターテイメント向けのWeb3インフラパートナー」などが含まれるとも説明されています。

キム・ミンジェ氏がブランドアンバサダーに

今回の発表では、サッカー韓国代表チームのスター選手であるMinjae Kim(キム・ミンジェ)氏が新しいブランドアンバサダーに任命されたことも発表されており、キム・ミンジェ氏は韓国とグローバル市場の両方でChilizのブロックチェーンとエコシステムを推進していくことになると報告されています。

発表後には一時的にCHZ価格も上昇

仮想通貨CHZの価格は2023年2月7日時点で「1CHZ=18円」となっていたものの、一連の発表を受けて2月8日には23円までCHZ価格が上昇しました。ただしその後は下落傾向が続いており、記事執筆時点の価格は「1CHZ=19.69円」となっています。

>>「Chiliz」の公式発表はこちら

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