HEXAメタバース:複数の機能を追加した「メタバースβ版 2.0」リリース
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HEXAメタバースβの大幅アップデートを実施
NFTマーケットプレイスなどを展開している「HEXA(ヘキサ)」2023年6月1日に、大幅アップデートで複数の機能を追加した「HEXAメタバースβ2.0」をリリースしたことを発表しました。
HEXAメタバースは、今年3月にリリースされたHEXA独自の仮想空間であり、アバターNFT・メッセージ・HEXA LANDなどといった複数の機能が搭載されています。
今回リリースされた「HEXAメタバースβ2.0」は、このHEXAメタバースに複数のアップデートを加えたもので、アバターNFTに加えて「エリアNFTの発行」や「クリエイターランドの建設」も可能になったと報告されています。
今回実施された「HEXAメタバースβ」のアップデート内容としては以下のようなものが挙げられています。
HEXAメタバースβのアップデート内容
- HEXA LANDのエリアを全て開放。HEXA LAND NFT保有者は、HEXA LANDの区画を自由に使用することが可能に
- HEXA LANDに「エリアNFTの設置・外部リンクの設置機能」などを搭載(エリアNFTは発行申請画面から発行可能)
- HEXA LANDで販売済の発行NFTを設置することが可能に。クリエイターランドなどを作成し、販売済みのNFTの価値向上に役立てることができる
- HEXAメタバース全体でエリアNFT・通常の3D NFTに当たり判定(衝突判定)をつけることが可能に
- 住民日記機能を搭載。HEXAメタバース上で簡単に写真を撮影して日記を投稿することが可能に
HEXA LANDとHEXA住民票ルームの違い
【HEXA LANDだけでできること】
- クリエイターズNFTの設置(販売後も設置可能)
- 外部リンクの設置(住民票ルームへの設置も可能)
- エリアNFTの設定
- 隣接LANDとのシームレスな接続
- 開始位置の設置
- 今後もさらなる機能を追加予定
【HEXA LANDと住民票ルームの両方でできること】
- 保有NFT、売れていない発行NFTの設置
- 設置NFTに当たり判定をつける
- メッセージの書き込み
- 住民日記の投稿
【住民票ルームでできて、HEXA LANDでできないこと】
- 重いファイルや重いポリゴン数のオブジェクトの設置(スマホでもスムーズに利用できるようにするため)
B2C型ではない「C2C型のメタバース」
HEXAを運営しているメディアエクイティの公式発表では、「ゲームなどで使用される武器やアバターなどのアイテムは、サービス運営側がコンテンツを作ってユーザーに販売をする"B2C"の形式が一般だが、HEXAメタバースはB2C型ではない"C2C型のメタバース"になっている」と説明されています。
HEXAメタバースで使える「アバターNFT・エリアNFT・その他のNFT」は、参加するユーザー自身で作って販売することが可能で、それらのNFTは転売することも可能となっています。
さらに、HEXAメタバース・HEXA NFTマーケットプレイスはウェブ上で提供されるプラットフォームとなっているため、アプリ版で手数料が差し引かれるようなことはなく、HEXAプラットフォームの手数料だけが差し引かれた金額を収益として受け取ることが可能となっています。
HEXAのユーザーは以下のような種類のデータを販売することが可能で、公式発表では「HEXAには1ヶ月間で100万円以上のNFT販売を行っているユーザーが多数存在していて、NFTのトレードだけで稼いでいるユーザーもいる」とも報告されています。
【HEXAプラットフォームでユーザーが販売できるデータの種類】
- 画像データ:PNG,JPG,JPEG,GIF,BMP
- 音楽データ:MP3
- 動画データ:MP4(H.264/AVC)
- 3Dデータ:GLB
- 情報・記事データ:リッチエディタ(HTML)
- アバターNFT:GLB
- エリアNFT:GLB
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